「渦中にあれば無我夢中、一歩引いて」何者 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
渦中にあれば無我夢中、一歩引いて
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大学入るのもそれぞれ苦労しているかと思うが、
就職も難儀だなぁ〜。
人によれば一生の生業となる故、
また就かなければ生活できないし。
体面もある。
必死だ。
自分がしたい、なりたい仕事を選ぶというより、
給料や福利厚生や、ひいては知名度や人気度が
重要視されている。
そして、数ある会社を選び面接を受け、
引っ掛かった、内定を貰った中から選ぶのだ。
一応受けたが、思いもしないところに就職することも
ままあるのだ。
合わないと思っても働くしかない。
転職が当たり前になって来ているのもわかるような。
就職戦線真っ只中の6人の男女が出て来る。
表面上は、和気藹々で理香の家に集まり酒飲んで、
情報交換とかをしている。
内定貰った者とまだの者とになって来る。
意に沿わない会社であろうと、滑り止めみたいに、
一つでも内定あれば安心だろう。
かたやまだの者の焦りは大変なものだろう。
日が過ぎれば過ぎるほど。
まだの男女が、
パソコンやスマホに
内定貰った友人の会社のマイナス面を検索しているのを
互いに見つけなじり合っているシーン。
当事者はそうだろうな、と思う。
2年目の就職活動している男の
仲良かった?友人たちへの正直なコメントが、
その時々のシーンと共に映される。
最後に、その男が、
面接で自分のやりたかったと気づいたシーンが
映される。
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