「痛いほど気持ちがわかる」何者 rinaさんの映画レビュー(感想・評価)
痛いほど気持ちがわかる
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豪華俳優陣出演の何者
期待してみに行きましたが、結論からいうとすごくよかった!
友人の内定を本当な素直に喜べない
友人のことを本当は見下してみている
自分を肯定しないと生きていけない
その気持ちわかるなあと思いました
ツイッターにそれをつらつらと書きなぐり、一時的に気持ちを解放させることは現代社会ならではじゃないでしょうか
主人公が演劇をしていたということや、演劇への未練、演劇クリエイターの友人への嫉妬など
うまく織り交ぜて後半は演劇調にもっていったなと思いました
最後のシーン、タクトが自己PRを一分間で行うシーンです
このシーンがすごくよかったです
結局この後どうなるの?もやもやして終わったという意見も分かりますが、
自分の弱い部分、ダサい部分、嫌な部分を見られたくない人にまで見られていたことを知り、だからこそ吹っ切れたような、前向きになれたような、最後企業の扉を開けて外へ凛として出て行く姿にそんなことを感じました
この終わり方で最高だったと思います
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