青空エールのレビュー・感想・評価
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いろんな意味で竹内涼真くんが眩しい
無性に少女漫画原作の実写化を見たい衝動に駆られ片っ端から見た映画のひとつです。
ヒロインを演じた土屋太鳳ちゃんはこういう系の映画にやたらめったら出ているイメージがありましたがその理由がわかった気がします。
勿論事務所云々等の大人の事情もあるんでしょうけど、単に少女漫画のヒロインのイメージに1番近い女優さんだったんでしょうね。
本来の意味の大根役者だったというか。
驚いたのはこういう系の映画に竹内涼真くんが出てたこと。
うわーこういう高校球児いそうだなー……となにかにつけペカッと笑う竹内くんを見てました。
ただ、当時の彼の年齢のせいもあってか上手に照れを隠しきれず、今の竹内くんからは想像できないレベルで良くいえば初々しい、しかしその実棒読み感が凄い(笑💧)。
あとびっくりしたのが松本穂香ちゃんが出てたこと。
顔立ちや今の地位もあって今はなかなかやらなくなったであろうキャラを演じてます。
まぁこれはヒロインも悪いのですが、ヒロインのお花畑な頭の中にイラッとし楯突いてます(笑💧)。
……しかし。
私は原作を読んでないので好き勝手に意見してしまいますが。
どこまで原作に忠実なのかわかりませんが、ヒロインの思考回路が理解不能です。
多分これはリアルで高校生のとき吹奏楽部に所属していた人なら理解していただけると思うのですが。
まぁ漫画だしなと割り切るべきなんでしょうしそのフォローをするために穂香ちゃんが演じたキャラのようなヒロインに対して手厳しい子もいるんだろうなと思いつつも、吹奏楽部経験者はかなーり違和感感じながら見なきゃいけないのかなーと思います。
青春エール🍺
素晴らしい原作を改編した駄作
原作の漫画「青空エール」は私の生涯で最も大好きな作品。
辛いときはこの漫画を読んで、主人公つばさの生き方に励まされてきた。
映画化の際にはもちろん映画館で観た。
その時もひどいなと思ったけど、今回、アマプラで見直して、ムカムカした。酷すぎて。
この映画作った人、やる気あるのか?原作読んだのか?
あまりのつまらなさに悲しくなった。
どうしてここまで退屈にできるんだろう?
原作の良さを活かしてないどころか、殺してる上に、原作のことを忘れても、盛り上がりもないし、訴えるものもない、非常につまらない映画だった。
1番酷いのは、吹奏楽部の映画なのに、演奏シーンがほぼないこと。あっても数秒とか。
漫画と違って、映画だからこそ表現できる演奏シーンにはこだわって欲しかった。
土屋太鳳も竹内涼真の演技もひどい。
しかし2人は華があるのでまだ良い。あと上野樹里、この3人以外、無名役者ばかり。どんだけ低予算なのか。
本来、主役クラスの、水島亜希役の名前も知らない俳優が、最も酷い。
昨今の漫画原作の映画もドラマも、漫画に外見寄せてくるもので、少なくとも土屋太鳳と竹内涼真は髪型とかは合ってた。
が、水島役の人は全く違う髪型で外見も似ても似つかない。誰やこれ。水島役をやる気あんのか。
原作中の泣けるポイントをほぼ削って、代わりにどうでも良いエピソードをダラダラと。脚本家なのか監督なのか、何考えてるのか。
まじめに原作読んだのか?適当にツキハギしたとしか思えない。
青春そのもの
青春♪
爽やか、青春、友情、スポコン、濁りなし。
土屋太鳳と竹内涼真がそれぞれ高校生になって出会い、一つの約束をする。そして、それに向かい、それぞれが吹奏楽、野球に3年間、半端ない努力をし打ち込んだ日々を描いています。
竹内涼真が硬派で土屋太鳳と野球に打ち込むために付き合わないんですね、そういうもんですか?まあお話だからか。
土屋太鳳は、名門吹奏楽部に、推薦で入ってくる学生がほとんどの中で、素人として入部するという設定。最初に後に部長になるトランペットが突出してうまい男の子に、部活やめてくれないか?と言われてしまう。こりゃキツイわな。
まあ、いろんな困難がありながらも、彼女は涙ぐましい努力で最後の最後にはコンクールのメンバーにまで選ばれる奇跡。
一方の竹内涼真は、最終学年に怪我をして夏の大会には100%間に合わないと医師に告げられる。土屋太鳳が部活のみんなを説得して演奏でリハビリをする竹内涼真を励ましたいと言い出す。土屋太鳳の気もちに動かされた部長や先生も同調する。
一人の心を励まし、動かすことの出来ない演奏で、たくさんの人の心をうつ演奏などできるものかと。吹奏楽部全員で病院に向かい、一心不乱、心を合わせた演奏を見せる。感動的な瞬間だった。
まあストレートにまっすぐと、正しく、突き進む青春スポコン爽やかストーリーですね。
でもなんかできすぎていて物足りなさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
土屋太鳳、めっちゃ可愛いかったな。
彼女と付き合わないとかあり得んけどね。
最後は土屋太鳳との約束を果たし、また甲子園出場も決め、告白。キス。
グリーンのキセキでエンディング。
ベタやなあ。
ショートの土屋太鳳さん新鮮です。
三木孝浩監督だということとアルプススタンドの予習(にはなりませんが)ということで鑑賞。
展開などはよくある漫画の感じだと思いましたが、ただのキラキラ青春系になっていなかったのが良かったです。
一見弱そうに見えるつばさだけれど、実際はすごい強い女の子でした。
吹奏楽の強豪部でやりたいという思いだけで入っていったり、スタンドで一人でトランペットを吹き始めたり、なんといっても辞めなかったのがすごい。
僕はすぐ辞めてしまう気がします笑
野球も吹奏楽も強豪だからこその部内の緊迫した雰囲気。
結局、吹奏楽のコンクールもなかなか金賞を獲れず(最後には獲りましたが)、野球の試合も何年も負け、怪我にも苦しむ。
それでも諦めずに立ち向かい、最後にはハッピーエンドという展開はベタだけれど、とても感動しました。
本作キャストも豪華で、もちろん演技も素晴らしいし、高校生役の年齢層が広い。
その中でも、志田未来さんはずば抜けて素晴らしかった。
普段は優しいけれど、あの豹変ぶりに泣きの演技、それでいて自然な高校生役。
堀井新太さん演じる城戸や松井愛莉さん(前から思っていたんですが、松井さんと小島さん顔似てません?)演じる陽万里などサポート役も良かった。
松本穂香さんもちゃっかり出ていました。
個人的な話にはなりますが、撮影していた当時、ウチの近所で撮影があったらしく、エキストラの募集のチラシが家のポストに入っていたことがあります。
確かにあの野球場はウチの目の前の公園のもののようです。
エンディングでは馴染みある高校や大学、野球関連の名前を見ることもできました。
エキストラ言っておけば良かったな。
真っ直ぐに生きてる感
青春映画の中ではダントツに良い! 自分もこんな青春時代を過ごしたか...
もー!目から塩水が
高校野球好きには新発見
漫画の映像化って……、
青春の輝き
今、話題の下町ロケットで重要な役割を
演じる二人の2年前の作品。
何度も観ました。
竹内涼真が大ブレイクする少し前でした。
想像以上に濃い“青春”が描かれていたことに驚きました。
ひたむきさや一生懸命な姿、どのシーンでも
何度も胸が締め付けられ、
何度も涙が溢れました。
リアルなシーンに自分自身の学生時代を鮮明に思い起こしました!
土屋太鳳の全身から感じる、まっすぐな気持ちと姿勢が観ていて心から応援したくなります。
年齢に関係なく一生懸命であり続けることは素敵なこと、忘れちゃいけないなと。誰かを応援することで自分自身もパワーをもらい頑張れるんだなと、改めて気づかされました。
鑑賞後にこんなにも景色が明るくなり、
爽快感を味わった作品なかなかないですよ。
甲子園の青空に響くトランペットは最高でした。
吹奏楽部の顧問役の上野樹里がまたまたいいんです。
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