「新三部作の完結編」X-MEN:アポカリプス SuperReonaludoさんの映画レビュー(感想・評価)
新三部作の完結編
今作のMVP☆は作品そのもの!!
●X-MENの大ファンで期待してたけど、その期待を軽く上回る面白さは流石としか表現できない。感服する。
近年、MARVEL作品が映画で高い評価を受けているのは、サイモン・キンバーグとルッソ兄弟の功績が大きいと個人的に考える。今作も正にそれ。その他にも、デッドプールやウィンター・ソルジャーもあるけど、やっぱりX-MENを知らなくてMARVELは語れないと思う。それくらいお勧めです。
このアポカリプスを最後にマカヴォイやファスベンダーやローレンスが同じスクリーンで見れないと思うと、とても悲しい↓↓気持ちになってしまいます。そのぐらい豪華な俳優陣でした。ファースト・ジェネレーションの時は、どうなるかと思ったけど、皆様いい俳優になられて....今後の活躍を期待しています。
●作品の内容について
史上最強の敵に対しX-MEN(チーム一丸になって)闘う最後の場面はとっても迫力があって必見。その他では、前作話題にもなったピーターが厨房で音速を越えるスピードで動き、周りを超スローモーションに見せる演出があり、そのシーンを完成させるのに数カ月懸かったらしい。それほど、手が込んだ作業だったのだ。その演出が今作
でも見れたので良かった。ユニークで面白いと思った。ヒュー・ジャックマンがカメオ出演するのも我々ファンにとっては堪らないサプライズ。新三部作の完結に相応しいシリーズ最大級のスケールの大きさや、ストーリー、
キャストなど多少贔屓目かもしれないが最高の出来だった。大満足!!!!!!!!!!!!!
●そして、何より難しいところだが、
新三部作が完結するということは同時に旧三部作の1作目に繋がるということなので、どのような終わり方になるのだろか?と疑問に感じ注目して見ていたが「上手く1作目に結びつけられている」という印象を受けた。
でも、ナイトクローラーはX-MEN2で教会...........
そんなことを、気にしていたらねーー
●来年には、ファイナル・ディシジョンの数年後を舞台にウルヴァリンを中心にその活躍を描くウルヴァリンⅢが
公開予定。こちらは、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役卒業作品であり、R-15指定でシリーズ最もバイオレンスになるらしいが、どのような仕上がりになるのか早くも楽しみです。
●最後に一言
マカヴォイさんスキンヘッド
とてもお似合いですね。