最高の人生のはじめ方のレビュー・感想・評価
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本というのは友達がしないことをしてくれる
映画「最高の人生のはじめ方」(ロブ・ライナー監督)から。
「最高の人生の~」シリーズか、と思いながら、
ラストは、ハッピィエンドなんだろうな、と予想しての鑑賞。
その部分では、ちょっぴり先入観が入りすぎたな、と反省した。
ただ、書き出したメモを眺めると、ストーリーとは関係ないが、
あっ、これ、わかるわかる・・という台詞が多かった。
それは、弔辞の一説であったり、女性を口説くときの台詞、
コンビニ店員との会話など、バラエティに富んでいた。
その中で、私が一番面白がったのは、
「本というのは友達がしないことをしてくれる。
考えたたいときに黙ってる」だった。(笑)
今や、好むと好まざるにかかわらず、情報や雑音が溢れ、
自分1人、静かな時間を持つことが難しい時代になった。
だからこそ、何もない場所で読書することは、贅沢だと言える。
それだけ夢中にされてくれる本と出会えた時、
人間は、ちょっぴり心が深くなるような気がする。
物語後半に、こんな台詞が待っていた。
「娘たちに人生の喜びは心の探求だと教えてるの」
自分の心だけは、自分で育てるしかないんだよなぁ。
最高の人生の○○方シリーズ
アメリカ映画には珍しくなんてことはない日常系なのだけど、モーガンフリーマン始め役者が良い仕事をしており、鑑賞後は幸せな気分になれる。
最高の人生の○○方という名前のヒューマンドラマ映画がいくつもあってどれがどれだか判らない。配給会社はもう少し考えて欲しい。
タイトルなし(ネタバレ)
感動のラスト。子供たちに諭すように話すモーガンフリーマンの言葉がささりました。もし自分に娘がいたとしたら君であってほしい。ベートーベンのピアノも最高でした。
俳優ありき
素敵な、素敵な作品です。
いい話だけど薄い
生理的に気持ち悪い
ストーリー自体は悪くない。
全てが上手くいくわけではない、
みんないろいろな苦しみ悲しみがあって
その上で様々な思いを抱きながら生きてる。
人と人は繋がり、
それにより人は変わり、生活も変わり、
柔和な温かみのあるラスト。
ただ、年齢差があまりにも…。
おじいちゃんと孫、くらいの2人の
ラブシーンとか見せられると
なんかもう気持ちがげんなり、
近親相姦とか幼児虐待みたいな、
そういうのを見ている気持ちになって、
生理的にうわー…。
離婚の原因もちゃんと描かれていないし、
母親の両親も離婚してて
母親も離婚とか、
やっぱり蛙の子は蛙…みたいな
社会の闇を見る気持ちになるというか。
そういう部分を気にせず、
1人の老人が立ち直るストーリーとして
見られるなら、
いい映画なのでは。
…モーガンフリーマンだから
まぁ…モーガンフリーマンだから…
内容はなくても説得力あって成立しちゃう。
男の人はいくつになってもロマンの世界にいられていいな。女性の方が年寄りの恋愛映画は少ない。
幸せな気持ちになりたい時に観るといいかも
そこにある幸せ、でも得難いかけがえのないもの
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