劇場公開日 2016年6月25日

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「息切れするような演技力」日本で一番悪い奴ら ゆーすけさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5息切れするような演技力

2020年12月2日
iPhoneアプリから投稿

主人公達が繁栄し、ある出来事から転落していく様は「ウルフオブウォールストリート」を思い起こさせました。

一見ブラックコメディかと思いきや、終盤はバキバキのシリアス展開に持ち込まれます。この高低差が作品の切れ味を極限まで高めていました。

綾野剛をはじめとした、外連味のある演技は観ていてわくわくしましたし、一方で当時の道警への皮肉が込められているのかもしれません。

デニスの植野行雄さん、個人的に助演男優賞です。

ゆーすけ