劇場公開日 2016年6月25日

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「綾野剛のPVか?」日本で一番悪い奴ら 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5綾野剛のPVか?

2016年7月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

『凶悪』の監督の新作、ということで観に行ってそのお陳腐さがなんともな一本。

とにかく綾野剛氏が良くも悪くも足を引っ張る。

ネタも展開も面白い、面白くなりそうなのに。
CMでもまだやる綾野剛節、眉根にしわ寄せれば良いとされる演技と、耳のピアスに失笑。
「誰が柔道の猛者なの?」と思うくらいに説得力の無いのは。
主演のチョイスも、演技も含めアウトとしか思えない。
主人公がとにかく軽い、チャラい、厚みがない=魅力がない。
ケッタイな老けメイクで失笑を呼ぶくらいなら、いっそCGで若くしたピエール瀧氏を主演にしたほうが、もっとゾクゾクするような黒い魅力のある作品になっただろう。
(映画も商売、観客を動員しなければいけないのは解っているけれども)

作品の印象として、例えれば。
モータースポーツが分かりやすいか。
原付レースで面白いと思われた選手が、原付のままプロレースに参加するような暴挙。

今の世代の役者の職業意識を考えてしまう作品。

自称女優の方が、もっと酷いと思うのだけれどもね。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ