ヘイトフル・エイトのレビュー・感想・評価
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お味は、まあまあ
ねっちりしたテンポは往年の西部劇を思わせ、ちょっと眠い所もあったけど長すぎという感じはありませんでした。
得体の知れない肉が臓物ごと煮込んであるシチュー、今回のお味はまあまあでした。
でも、ついもう一度味わいに行っちゃったんだけど。むしろ二杯目がウマかったくらいでした。
くせ者俳優陣のなかでも、デイジーを演じたジェニファ・ジェイソン・リーが良かったです。
かなり暴力的な役どころは男優でもよかったようなものだけれど、彼女の肝の据わった演技が異様な緊張感を与えていると思いました。
時折無邪気で可愛げのある表情を見せたり、たいへん見応えありました。
あとは、巨匠エンニオ・モリコーネにとても良い仕事をしていただき、堂々アカデミー賞を受賞していただいたのがたいへん良かったです。
御者の帽子が可愛かったです。衣装はちょっと凝りすぎかなあと思いました。
正義なんかどうでもいい
得意なパターン
長くてグロい展開と、痛快な真実。好き嫌いが真っ二つの異色サスペンス。
【賛否両論チェック】
賛:退屈だった前半が伏線となり、後半の怒濤の展開へと繋がっていくのが痛快。主人公達の悪びれない性分も、どこか憎めない。
否:上映時間がかなり長いのが、たまに傷。後半にはグロシーンも満載。
まずとにかく本編が長くて、3時間近くあります(笑)。なんとなく変に間合いが長いのも気になったりして、前半はかなり退屈です。しかし、物語が佳境に差しかかるにつれて、予想だにしなかった真実に引きずり込まれていくようで、それほど時間の長さは感じさせません。
ただそれと同時に、後半は打って変わってメチャメチャ描写がグロくなっていきますので、要注意です。一応R-18なので(笑)。
地塗られた真実の辿り着く先を、是非観てみて下さい。
最高!
面白いが長い!
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