「縛るのならば便器の上が便利」メグ・ライアンの男と女の取扱説明書 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
縛るのならば便器の上が便利
クリックして本文を読む
総合65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
冒頭から酷い修羅場なのだが、メグライアンらしい軽快な喜劇で深刻になることなく気楽に観られる。最近はすっかり日本ではご無沙汰な彼女だが、年齢を重ねても相変わらずな可愛らしさがあった。
物語としては犯人たちのことがさっぱりわからずすっきりしないし、離婚寸前からの逆転劇に持ち込むためのかなりの物語の強引さがある。そもそもなんで彼女はそんなに夫に嫌われたのかもよくわからない。この突然の離婚話に加えて突然の監禁事件が続くという展開に驚かされるが、その分だけ物語は粗め。
そして物語は殆ど家の中、しかもトイレを中心に進むという変り種。
コメントする