ウォークラフトのレビュー・感想・評価
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ゲームは見てないけれど
楽しめました!!!
壮大な物語。
毛皮着て登場したシーンはなんだか笑えた。
可愛かった。
というか、あの牙?が可愛い。
こんなキャラクターをどこかで見たことがある。
なんだろうなんだろうと思いながら思い出せない。
続編もありそうなので、それも期待しておきます。
ゲームは未プレイです
予算があって映像が綺麗でも、脚本が面白くないとダメなんだな…と思わされる一本でした。
どこかで見たようなありきたりの設定とストーリーがひたすら続きます。
人間の王・女王とガローナが信頼関係を築き、ガローナが成長していくところはとても好きだったので星を加算。
もうここまでありふれた展開ならいっそハッピーエンドにしてくれよ、と思わないでもないですがこれがゲームのプロローグ的なものであると考えれば納得のラストではあります。
これ見てからはじめればより一層ゲームを楽しめると思うので、ゲームウォークラフトの(ものすごくお金のかかった)宣材としては成功なのではないでしょうか。
それなりに楽しめました
ゲーム知らないし、ストーリーも全くわからずに予告編見て画像が綺麗だなと思って観に行きました。それにミッション8ミニッツの監督だと知ってますます観てみたかったんで。
細かいこと言えば確かに人物とかシチュエーションとかよくわからないまま進んでいったのだけど、とにかく画像の素晴らしさに心奪われて結構入り込めました。
ストーリーが良くわからなかった点と終わり方が今いち尻切れトンボだったので3点かなぁ。
監督の路線。
そもそもゲームをやらないので、元ネタのギネス記録に
なったというゲームすら知らない。こんなオバサンでも
しっかり理解できる(いや、漠然とか?)作りにしてある
だけでもさすがはダンカン!と監督を誉めたくなるけど、
内容はまぁ…何というかどこぞで観た世界観とモロ被り。
映像美はいいけど、登場人物だけでも交通整理が必要な
くらい多岐に渡っており、しばらくしてあ~なるほどね
と徐々に色んなことが分かってくる。まだ序盤だろうと
思われる前編の括りでエ!?と思う人物の死亡や世代の
入れ替わりなどが、さすが長きにわたるゲームの世界と
思わせてくれるが、監督目当てで観たようなものなので
やはり最後は人情路線で締めてくるな~とまたもや納得。
(まだまだ続くんでしょうね。この先は長そうですが…)
次回作に期待
ダンカン・ジョーンズという作家にはとても好感を抱いているので今作だけを切り取らずに今後活かされることを期待するしかない、という仕上がりだろう。
残念ながら今作の続編が製作されるとは考えにくいが、実際のところ映像とオーガに寄り添った世界観は素晴らしい。レジェンダリー、というかトーマス・タルの集大成といえるかもしれない。そういう意味ではけっこう重要かつ稀有な作品。
「指輪」より燃えた、そこが満足。
ダンカン・ジョーンズ監督の「器用さ」に感嘆した一本。
アイディア勝負の職人気質かと思えば、いくらヒットゲームが元ネタとはいえ器用に消化して近年で1番の「剣と魔法、特に魔法」の物語世界を魅せてくれたのがとても嬉しかった。
物語、展開に粗さはあるけれど、それが気にならなかっただけで十分。
「魔法使いは、やっぱり強いんだよ!」と実感した作品。
しかし日本の何処で3D版を公開したんだろうな。
映像が美しく迫力があった分、2D鑑賞だったのが勿体なかったよ。
エモーショナルなキャラが魅力も、壮大な世界観をもて余し気味
原作ゲームはタイトルくらいしか聞いた事が無いが、
『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』の
ダンカン・ジョーンズ監督がメガホンを取るという
事で気になっていた作品。この2作品だけで“デビッド・
ボウイの息子”という肩書きは不要になるくらいだが、
今回は彼にとって初の大作・初のファンタジー。
されされ果たして吉と出るか凶と出るか。
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自分の中での結論は……「惜しい!」。
オリジナルの世界観が壮大過ぎて2時間内に納めるのは
難しかったのだろうか。秀作になり得た要素、光る要素は
散見されるのに、あらゆる描写が駆け足で余裕が無い。
あるいはコンパクトにまとまり過ぎている
(カットされた部分も相当多いんじゃないだろうか?)。
展開のせわしなさは特に冒頭30分で顕著だ。
2分毎に未知の単語やロケーションが出てくるのに、
それらについて説明は殆どされず、なかなかこの
世界観に気持ちを馴染ませてくれないのだから。
舞台の地理、デュロタン達のオーク内での立ち位置、
ローサーと息子の関係性、民が“守護者”に寄せる信頼感
など、後々の見せ場に繋がる描写が薄い点は特に痛い。
それに本作、シリーズ化の構想があるのかもだが、
それが大々的に発表されてもいない以上は、この
1作はもう少しキリの良い終わり方にしてほしかった。
だって、かなりフラストレーションのたまる結末だし。
アクションシーンについても期待は禁物。
ボリュームは適度だが、オリジナリティのある演出は
少なくアッサリとした印象。クライマックスに挿入する
には寂しいゴーレムの造形やアクション、強大な
“ブラックハンド”やメディヴのあっけない負け様など、
随所随所で物足りなさが残る。
まとめると、余裕のない語り口、今一歩なアクション演出、
シリーズ序章であるがゆえのフラストレーション、
これらが鑑賞後の不満点。
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では本作は凡庸な出来か?と問われると、それも違う。
本作で最も魅力的なのは、この手の物語のお約束とも
言える筋書きを良い意味で裏切るキャラクター達だ。
オークも人間も一概に善/悪に括れないし、高潔だろうが
残忍だろうが、この物語の中では誰も無傷では済まない。
一度は“フェル”に屈したが、最後の最後に“守護者”として
死んだメディヴ。そんな彼の末期の涙が心に残った。多くの人々を守ることで、彼は内に抱えた孤独を
癒したかったのだろう。心を毒す力に手を出したのも、
より多くの人々を守りたいと望んだ結果だったのだろう。
己の死と引換えに同胞達の誇りを取り戻した上、
和平への一縷の望みも繋いだ若き族長デュロタン。
人間とオークの架け橋になるというより大きな
目的の為、ローサーへの想いを殺したガローナ。
悪に堕ちた強大な師に立ち向かう気弱なカドガー。
民を守る為に己の首を差し出したレイン王。
彼らは皆、自分の命より大きなものの為に、自分を犠牲にした。
オークも人間も、仲間や家族を想う心は同じなのだ。
なのに、
初めに相手の命を奪う選択しか出来ない力に頼ったが為に、
衝突が始まる。衝突によって相手への憎しみが生まれ、
それが次のより大きな衝突を、より大きな憎しみを生む。
本作はそんな憎悪の悪循環をまざまざと描きつつ、
微かな希望も残して終わる。
息子を殺された男は報復の道を歩み続けるのだろうか。
殺された男の息子は和平の道を探る鍵となるのだろうか。
続編が出るなら是非観てみたいが――
興行的に苦戦を強いられているらしい本作。続編が出るか
怪しい所なのが……これまたフラストレーションを煽る。
<2016.07.01鑑賞>
ゲームなんてこれっぽっちも知らないけれど…。
最初はキャラクターが全然わからなくてどうなることかと思ったけれど、進むにつれ意外に単純な構図に安堵。全体的に金かかったつくりだなー、と。
人間とオークと魔法使いの陣地争い。
こうなると人間、無力だな…。
ゲームだからか全編、バトルして先に進んで次に、と。森も街もゲームの世界がにじみ出ていました。
ばっこばっこと容赦ないバトルも良し。
ラストのネンド魔人はもうちょっとどうにかならなかったのかな。
世界観はゲームそのもの。愛する者を守る戦いの行く末。
【賛否両論チェック】
賛:人間とオークの全面戦争の中で、愛する者を守ろうとする登場人物の姿が、人間側とオーク側の双方から描かれるのが印象的。スケールの大きい戦闘シーンも圧巻。
否:世界観は好みが分かれること必至。終わり方もまた然りか。登場人物も多いので、結構混乱しそう。
片や、オークとして人間界に迫りながら、グルタンのやり方に疑問を抱き、愛する家族を守ろうと孤軍奮闘するデュロタン。片や、人類の最後の砦として最前線で戦いながら、大切なものを守ることに葛藤を続けるローサーやメディヴ、そしてカドガー。それぞれの立場での様々な苦悩が、壮大なスケールの中で群像劇のように描かれていきます。
一方で、オークや魔法使いが群雄割拠する世界観はまさにゲームそのものなので、RPGなんかが好きじゃないと、イマイチ楽しめないかも知れません。
フルCGの戦闘シーンも、圧倒的なスケールで描かれ、手に汗握ること請け合いです。ゲーム好きな方は勿論、それ以外の方も是非ご覧下さい。
サーガの開幕…だけど…
休載エンド(「俺たちの戦いはこれからだっ!」)みたいなオチ。
オーク世界の崩壊危機からの異世界への侵略、は分かったけど、冒頭からってのは唐突過ぎでは。
何より、守護者の闇堕ちによるゲート解放に向かう動機が謎過ぎてノれなかった。
映像面は、指輪よりゲーム的ファンタジー感で割と満足。
Warceaft3からのプレイヤー目線
ウォークラフトは今はHearthstoneの方が日本人にはポピュラーかも知れない。
20年ほど前にPC専用のWarcraft3というシミュレーションゲームがあり、その頃から世界観にどっぷり浸かってる人間目線でのレビューです。
アゼロスを舞台に、人間族が孤軍奮闘(指輪物語的な共闘がまだ無い)ので、続編前提の作りにしてしまったせいか、いささかこじんまり感がある上に、肝心のオーク族内での派閥争いがイマイチわけわからない作りになっていて盛り上がりに欠けると思う。
ウォークラフト定番の裏切りがあったり、300の隊長の様な展開も有るもののいささかパンチ不足。
総じて物足りない。
素材が壮大過ぎて切り取る部分に迷ったのかも知れないけど、ダンカン・ジョーンズは前2作が良かっただけに残念。
特殊効果はそつなくこなして有り、鎧のデザインがいつものアレだったりとファンだと嬉しい要素が所々あるだけに、脚本で頑張って欲しかったなと。
しかし、デュロダンは殆ど犬死だったな…
期待しすぎると3点
wikiで原作について少し調べたら様々な種族が登場してるようだが、今作は人間とオークのみと言って良い。
内容に厚みを持たそうとしてそうなっているのだとは思うが、少しテンポが悪い気がした。
テンポの良い作品をここのところ見たせいかもしれないが…
次回作に期待します。
面白かった
ゲームの方は全く知らず暇つぶしとして見たところかなり面白かったです(笑)
ストーリーせいもしっかりあって飽きる場面はなく常にワクワクしてました(笑)
ゲームをやってない人でも見れるところが良いなぁと思いました。
CGもかなりのクオリティなのでとても見やすかったです。
続編ありそうな感じなので次も見に行こうと思います。
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