ぼくのおじさんのレビュー・感想・評価
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脱力系
脱力しすぎて俺まで寝た。
何一つ取り柄のない哲学者のおじさん。
だらだらと進んでいき、だらだらと終わる。
…まあいいんじゃない?
こんな事しか感想が思い浮かばない。
あんまり使わない感想だけど、これこそ映画館で見なくてもいいんじゃない?
続編はBSとかでいいんじゃないかな。
ただ…この主役はやはり曲者だ。
あのキャラを嫌味も作意も感じさせずに演じきるなんて…恐ろしい。
共演者殺しの異名をあげたい。
ヒロインは、こんな下手くそだっけと思いはしたが浮きはしていなかった。
日系ハワイアンの役だから、凄い絶妙なラインをなぞってたとも言えなくはない。
戸次さんは…もう浮き彫りどころか丸裸にされてたなあ。
御愁傷様でしたと手を合わせる。
演出が提示するおふざけが鬱陶しくて邪魔だった。
続編もありそうではあるが…全く違うキャラなのだけど、なぜだか寅さんを思い出しもしたけれど…さて、これ、この綱渡りのようなバランスで作品が続けられるとは思えない。
シガレットのシーン笑える。
小説を読もうか読まないかしているうちに映画化され、これは見るのみ!と思い公開日に見に行きました。おじさんとユキオのやり取りや、ユーモア溢れる展開など、ハワイの景色がポップに綺麗におさまっていてとても楽しめた。ぐーたら哲学者のオジサンも、少しは男らしいんだなって。素敵なお話と、キャストでした。ゆる〜く鑑賞。
パイナップルのアロハシャツが欲しくなる!
まず、おじさんのキャラに引き込まれます。
「ゆきお」と呼ぶ声がなんだか耳に残る。
どっちが大人なんだか?っと、思わせる二人のやりとりに笑い、癒される映画です。
おじさんが唯一笑顔を見せるシーンがよかったな。
それから、おじさんがハワイでずーっと来ているアロハシャツ、どうにか手に入れたい!
ゆる〜く、あたたか〜い映画
ダメダメなおじさんと甥っ子のヒューマンコメディ。
ストーリーとしてはわかりやすいお話。
何が良いかって、松田龍平ですよ!!
演技力なのか、松田龍平自身の人柄なのか、 ゆる~い、何ともいえない演技をされる方ですよね。
ああいう演技をさせたらピカイチなだぁって。
歩いてるだけで笑えてしまう、魅力ある演技力です。
ダメダメなのに、どこか憎めないおじさんが最高でした!!
大爆笑を期待する映画というより、クスクス笑う場面満載な映画です。
そして、そのおじさんを間近でみる甥っ子のゆきおくんがまたしっかりしていて、そのバランスが絶妙なんです。
この映画、壁ドンな大恋愛も、殺人事件もないけれど、
観終わった後、どこかホッとする、
そしてどこか子どもの頃の記憶を思い出すような、くすぐったいような、あたたかい気持ちになれる映画です。
シリーズ化してほしいなぁ。。。
クスクス、ワハハ、ホッコリ、ジーン。
大好きです!(≧∇≦)
流石は、したまちコメディ映画祭オープニング招待作品。
いとうせいこうさんから「オフビートな笑い」と紹介されていましたが、まさに私のツボな笑いが詰まった作品でした。
松田兄のボケに大西利空くんの突っ込みが息ピッタリで、21世紀版『男はつらいよ』のキャッチコピーにも納得。
ジャック・タチと言い、おじさん&甥っ子コンビのなんと絵になることよ。
愛おしくて、心の中の宝物にしておきたくなるシーンは必見!
ロビーに降りる階段の途中で、後ろからエンディングの鼻歌が聞こえてきた。
へんなタイアップ曲じゃなくて、この映画ならではのエンディングで、最後の最後まで楽しめました。
実は私の頭の中でも同じメロディーが流れていたから、自分が無意識に鼻歌っていたのかと焦りました(^◇^;)
帰る道々鼻歌も出る。なんて幸せな映画なんだろう。
シリーズ化 切望!!(((o(*゚▽゚*)o)))
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