「よかった」ぼくのおじさん 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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初めて読んだ小説がこの映画の原作で、小説の面白さを初めて体験した作品なのでとても楽しみだった。しかしおじさんのイメージが車だん吉かなぎら憲壱だったので、松田龍平は違いすぎて不安だった。しかし見ていると飄々とした感じがとてもよかった。
子供が全く子供らしくなく、おじさんが子供っぽくてそのギャップを描こうとしているのかもしれないが、子供らしい子供が一人もいなかったため、大人が子供を見ずに描いているような感じもした。子供らしい子供が見たかった。
おじさんももうちょっとユーモラスなところが見たかった。感じはいいのだけど具体的に面白いのはタバコと間違って大麻を買ったくらいのものだった。
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