ブルックリンのレビュー・感想・評価
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記憶の夢を語られた現実
新しいことに挑戦する人へ
6月公開予定の「レディバード」を見る前にシアーシャ・ローナンの作品を鑑賞したいと思い鑑賞。予想以上に良かった。
ストーリーは50年代にアイルランドからブルックリンへと旅立った少女の物語。
脚本はかなり良い。起承転結がはっきりしててわかりやすいし、主人公の揺れ動く気持ち、不安、葛藤を見事に描写していた。
それを演じきったのはシアーシャ・ローナン。主人公の素朴で且つユーモアがあって初々しい様子を見事に演じきっており、澄み切った眼差しも見事であった。彼女じゃなければ本作は成り立たなかったであろう。
音楽や衣装からも50年代のクラシカルな雰囲気が感じ取れるとともに、カメラワークなどの演出からも上品さが伝わってくる。
見ものはラストシーン。フラッシュバックしたかのように旅立ちに際して彼女の立場は逆転する。まるで、自分に限った話では無いよと否定しながら、鑑賞者に対して普遍的なメッセージを投げかけるよう。それは新たなことに挑戦する人へのメッセージとも受け取れる。
"人の成長"をテーマにハートフルに描いたヒューマンドラマの傑作である。
甘酸っぱい青春と人生の選択
その時代を生きた女性の現実
ごくごく個人的な感想
一人の女性の話
船のバケツ…!
from Ireland to New York
彼女の『忘れてた』の一言が!
新天地を求め都会に出る若い女性におすすめ
ブルックリンでのクリスマス、 ホームレスの 郷愁を誘う(アイルランド民謡?)歌声が 美しい。
垢ぬけていくエイリシュのフィフティーズの衣装がカラフルで可愛らしい。最初のグリーンのコートのダサさといったら。
ポスターの写真はラストシーンだったんだ。
シアーシャ・ローナンが普通の女の子を好演、びっくりするほど普通。体型のせいか。薄いブルーの瞳はきれい。
最後は毅然として恰好良かった。
「忘れてた」の後の台詞がイイ。
あとは「母親と野球の話をしないイタリア人なら当たり」NYに住むイタリア人の話やと思うけど。
リヴタイラーだと思った上司役の女優さんはジェシカ・ペア
ひと夏の…
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