「訛ってる」ブルックリン Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
訛ってる
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上京物語。地元に帰って「ここじゃない」感かと思いきや「ここでもいけるかも」に展開する流れは不意打ち。あれれ、そうなん?「忘れてた。ここはそういう町だった」そらそうでしょ。
ブルックリンのくだりは軽快で楽しい。度重なるキーオ夫人を囲む食事シーンは主人公のステップアップを確実にとらえている。
主人公を演じたシアーシャローランの表情の機微が終始映画を支配する。ちょっとした化粧や服装で映えたり控えめだったりと、それに応答する彼女の変化が実に素晴らしい。
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