「ブレーキを掛けた意地悪ババァ」ブルックリン 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ブレーキを掛けた意地悪ババァ
下痢からの嘔吐で目を覆いたくなるシーンからなかなか溶け込めない中、寮での微笑ましい描写からイタリアのガキのナイスキャラと飽きる事なく楽しめる。
前半がNY、後半がアイルランドとキッパリした構成でラストの終わり方も潔く気持ち良く観終われる。
序盤から終わりに出てくる婆ァはイジワルだが止まらない主人公にケジメを付けさせたのは皮肉にもあの婆ァな訳で。
最後はハッピーエンドだが彼女の本当の気持ちは解らない。
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