恋妻家宮本のレビュー・感想・評価
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いい意味で裏切られ、優しい気持ちになった
前半は、阿部寛のあまりにも情けない姿にイライラし入り込めなかったが、後半になるにつれて、学校の生徒との関係性の変化、料理教室のメンバーとの交流を重ねるうちに、主人公の行動に変化が芽生えてきてから、引き込まれていった。どれだけ同じ時を過ごしても相手にはなれないから、大切に思う気持ちが合っても、不安になることもある。素直に真っ直ぐに、そしてやさしさをもって真摯に誰かと向き合うことって大切やね。
安全運転に徹した監督からは、感動を得られない。
心地良い無難な作品だが説明的
カッコ悪い天海祐希と阿部寛
これは何回見直しても、その度に新しい魅力を発見できるような作品じゃあないでしょうか。子供の結婚を機に、二人だけの夫婦生活に危機が訪れる、一見ありふれたテーマを、巧みな脚本と演出で味わいのあるエンタテインメントに仕上げています。
自分の家族(妻と息子夫婦)、学校(生徒とその家族)、料理教室(生徒)の3つの場面で、夫婦、家族をめぐるそれぞれのドラマが展開していきます。誰もが問題に直面し、それを乗り越え、あるいは前向きに受け入れていく中で成長していく過程が見る者に共感を呼びます。一つ一つのシーンがとても印象的で、クライマックスの駅でのシーンとファミレスのシーンに集約されていってます。カッコよくない天海祐希と阿部寛もとても面白いです。視点を変えればいろいろな面白さを発見できるでしょう。
熟年には良い映画かと、
全てが絶妙〜ご夫婦で是非!
月曜の朝一、仕事の半休利用して、嫁さんと夫婦50割発動〜!
空いてるかと思ったら同じような熟年夫婦で、7割埋まってました〜笑
この映画は、結婚経験のない若い人が見ても阿部ちゃんと天海さんの脚本ありきの単なるコメディって感じで観てしまうのかな!?
ただ同じような歳を重ねた夫婦の方には、要所要所が自分達の家庭の中にある事が、映像化されてるように思う事は間違いないし、他の出演者もそれぞれの役の思いや悩みを絶妙に演じていて、その描写がいい具合に盛り込まれてます。
一般的には・・・ありえないほど見栄えのいい阿部ちゃんと天海さんが、子育ても終わりチョッと疲れた倦怠期夫婦を役を見事に演じきってます。
ファミレスを舞台に、若い時の自分のフラッシュバックを振り返りながらの繰り返しが、絶妙〜駐車場には、シティ・・・そしてプリウス。。。笑
場面が変わる学校のシーンも良かったし、料理教室での菅野美穂・相武紗季との掛け合いも面白く、主演級女優さんが、サブで存在感を魅せてました。
天海さんも阿部ちゃんとなら身長のバランスも気にしなくていいし、見る側も何の違和感もなく長年連れ添った夫婦に見えました。
年齢・結婚時期・・・息子の年齢などが、リンクしてたので、かなり感情移入出来て面白かったです。
まぁ予告では、深刻そうな感じもしますが、ほっこりコミカルに、肩の力を抜いて観れる作品です。
勇気を出して、奥さんや旦那さんと劇場で是非〜笑〜☆4.4
バツイチにも、若年から熟年の夫婦にも。
最初から 言葉の深みを感じて涙してしまいました。
阿部さんの男性・主人・父親像が ほんとに世間一般に多いタイプを演じられたと感じます。
そのせいで、ほんとに身近に感じ取れました。
些細なことで喧嘩や口論 挙句にトラウマだと自己表現し 相手を思いやる気持ちはどこに隠れてたのかを確認させてもらうことができました。
笑いあり、感動あり、というか 忘れていたモノや起き忘れている自分の温かいモノを記憶の中から引き出して、そういう自分があったことを微笑ましく?思えたり、その頃優しくできたことでもう一度人を見る目を変えてみたい(良い方に)と思えました。
ほんわかした、ドキドキした、感動した 涙した
そんな映画だった(^^)
予告編の作り方が良い 本編が、楽しめる映画 阿部寛の包丁さばき、あ...
心あったまる作品
正しい事より優しい行動を❗
一人で観たい映画かな。
いい映画だった。ぼく自身がなかなか人に言い出せない言葉、言いたいんだがどう言い表していいのかわからない大切なことを、きちんと丁寧に教えてくれた。
「正しい」ことと「優しい」ことのくだり。毎日毎日繰り返しているぼくの考えることと吐き出す言葉に照らした時にどうだろうかと、世の為政者の行いと照らした時にどうだろうかと考えた。
誰もが悩んでばかりいる。陽平を見て美代子を見てドンを見て思ったのは、僕もいつも何かに悩みながらも何かを決めてきたんだなかと、しみじみいろんなことを思い出した。
これは一人で観る映画だろう。50歳を超えていろいろ思い返すことが多くなってきた今、一人で観たい映画だろう。だって照れくさいもん。
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