恋妻家宮本のレビュー・感想・評価
全146件中、121~140件目を表示
心地良い無難な作品だが説明的
遊川和彦と聞いていたのでもっとエキセントリックな作品かと思っていたが。良くも悪くも大衆に寄せた無難で軽い作品になってしまった。
俳優陣も豪華なんだけどなんだか薄い内容。ちょっと説明的過ぎるし、安易な演出がなんだかなーと思う。
変な字幕なんてやめてもっとスピーディで役者に頼れば良かったのに。役不足で残念。
カッコ悪い天海祐希と阿部寛
これは何回見直しても、その度に新しい魅力を発見できるような作品じゃあないでしょうか。子供の結婚を機に、二人だけの夫婦生活に危機が訪れる、一見ありふれたテーマを、巧みな脚本と演出で味わいのあるエンタテインメントに仕上げています。
自分の家族(妻と息子夫婦)、学校(生徒とその家族)、料理教室(生徒)の3つの場面で、夫婦、家族をめぐるそれぞれのドラマが展開していきます。誰もが問題に直面し、それを乗り越え、あるいは前向きに受け入れていく中で成長していく過程が見る者に共感を呼びます。一つ一つのシーンがとても印象的で、クライマックスの駅でのシーンとファミレスのシーンに集約されていってます。カッコよくない天海祐希と阿部寛もとても面白いです。視点を変えればいろいろな面白さを発見できるでしょう。
熟年には良い映画かと、
この映画は何故か迷いなく見てしまいました。
これは本当に日常的にあり得る設定でした。
んーテンポは良かったです。見ていて飽きは来なかったかな。
掛け合いも良かったです。最後は何故か涙が流れましたね。
前から聞いていた曲と言うか吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」この歌を取り入れられたのは最も良かったところです。感情注入してしまいましたね。
全てが絶妙〜ご夫婦で是非!
月曜の朝一、仕事の半休利用して、嫁さんと夫婦50割発動〜!
空いてるかと思ったら同じような熟年夫婦で、7割埋まってました〜笑
この映画は、結婚経験のない若い人が見ても阿部ちゃんと天海さんの脚本ありきの単なるコメディって感じで観てしまうのかな!?
ただ同じような歳を重ねた夫婦の方には、要所要所が自分達の家庭の中にある事が、映像化されてるように思う事は間違いないし、他の出演者もそれぞれの役の思いや悩みを絶妙に演じていて、その描写がいい具合に盛り込まれてます。
一般的には・・・ありえないほど見栄えのいい阿部ちゃんと天海さんが、子育ても終わりチョッと疲れた倦怠期夫婦を役を見事に演じきってます。
ファミレスを舞台に、若い時の自分のフラッシュバックを振り返りながらの繰り返しが、絶妙〜駐車場には、シティ・・・そしてプリウス。。。笑
場面が変わる学校のシーンも良かったし、料理教室での菅野美穂・相武紗季との掛け合いも面白く、主演級女優さんが、サブで存在感を魅せてました。
天海さんも阿部ちゃんとなら身長のバランスも気にしなくていいし、見る側も何の違和感もなく長年連れ添った夫婦に見えました。
年齢・結婚時期・・・息子の年齢などが、リンクしてたので、かなり感情移入出来て面白かったです。
まぁ予告では、深刻そうな感じもしますが、ほっこりコミカルに、肩の力を抜いて観れる作品です。
勇気を出して、奥さんや旦那さんと劇場で是非〜笑〜☆4.4
バツイチにも、若年から熟年の夫婦にも。
最初から 言葉の深みを感じて涙してしまいました。
阿部さんの男性・主人・父親像が ほんとに世間一般に多いタイプを演じられたと感じます。
そのせいで、ほんとに身近に感じ取れました。
些細なことで喧嘩や口論 挙句にトラウマだと自己表現し 相手を思いやる気持ちはどこに隠れてたのかを確認させてもらうことができました。
笑いあり、感動あり、というか 忘れていたモノや起き忘れている自分の温かいモノを記憶の中から引き出して、そういう自分があったことを微笑ましく?思えたり、その頃優しくできたことでもう一度人を見る目を変えてみたい(良い方に)と思えました。
ほんわかした、ドキドキした、感動した 涙した
そんな映画だった(^^)
予告編の作り方が良い 本編が、楽しめる映画 阿部寛の包丁さばき、あ...
予告編の作り方が良い
本編が、楽しめる映画
阿部寛の包丁さばき、あれは吹き替え?本人?興味ある
脇を固める俳優陣も、とても良かった
脚本の台詞も、心に響く良い作品
ラストのファミレスの歌唱シーン、久しぶりに素晴らしい出来だと思った
心あったまる作品
ポイント鑑賞(つまりタダ)で観た。
じんわり心があったかくなる作品。私は好きだな、格闘とか拳銃の撃ち合いとか異星人がどうとか、というのより。
こんな感じの夫婦ってやってみたかったな。
最後の拓郎さんの歌がいいカンジのシメになってた。
正しい事より優しい行動を❗
熟年夫婦の物語だけではなく先生として生徒の心に語りかける展開に涙腺崩壊でした。
こいづま駅での会話良かったと思います。
エンディングへの流れもサイコーです。エンディングに感動したのは久しぶりだと思います。
是非映画館で。
一人で観たい映画かな。
いい映画だった。ぼく自身がなかなか人に言い出せない言葉、言いたいんだがどう言い表していいのかわからない大切なことを、きちんと丁寧に教えてくれた。
「正しい」ことと「優しい」ことのくだり。毎日毎日繰り返しているぼくの考えることと吐き出す言葉に照らした時にどうだろうかと、世の為政者の行いと照らした時にどうだろうかと考えた。
誰もが悩んでばかりいる。陽平を見て美代子を見てドンを見て思ったのは、僕もいつも何かに悩みながらも何かを決めてきたんだなかと、しみじみいろんなことを思い出した。
これは一人で観る映画だろう。50歳を超えていろいろ思い返すことが多くなってきた今、一人で観たい映画だろう。だって照れくさいもん。
謎の高評価
ドラマでやればまだみれるのかもしれないけど、映画となるとキツイなといった感じ。
寝室で偶然離婚届を発見したところから、夫の苦悩は始まります。
でも!
そもそもその離婚届、本の間に挟まれて隠してあったんだよね?
いつ記入されたかわからないものを手に取り、
俺と離婚したいと思ってるのかと戦々恐々する夫…
この時点でこの男がバカであることが確定です。
他のシーンを見る限り、妻に離婚を匂わせる言動はないですから。
ここから話が展開していく…かと思いきや、
なぜか妻は遠方へ出かけて不在になるんですよね。
同じ場所に居なければ、緊張感はなくなります。
結果、夫のモノローグばかり。
日記にでも書いとけ!
さて、離婚届の件は夫とがひとり相撲状態で、
舞台は他人の家庭のゴタゴタにうつります。
他人の家庭の問題に、
首を突っ込むか逡巡した挙げ句、
微妙にお節介をした結果
『オレ自分を少し好きになれた!』
と、自信づく主人公。
仮にこの話の主題が、
男が仕事を通してアイデンティティを確立していくとかなら
必要なエピソードかもしれませんが、
あなたがやりたいのは夫婦問題の解決でしょう?
だったら妻と話せよ!
他所で学び少し成長した(風)な男がついに妻と話し合いに向かうのですが
話し合い開始1分で離婚に関する問題は解決します。
もうね、やっぱりねっていう。
見つかった時点でそれとしか考えられないでしょ。
映画館だから早送り出来ないのが本当に辛かった。
ロードショーでCMが間に挟まれて、片手でスマホを操作しながらであれば楽しんで観れるかもしれません。
羨ましい!
大体、妻が早見あかり~天海祐希だとしたら
少々の強い性格くらいで文句の出るハズがない!
しかも、毎朝味噌汁まで作ってくれている!
エエ加減にせえよ、阿部寛!
もっとしかりせい!
・・・と、情けない中年親父のワタクシは
嫉妬しながら思いました(笑)
よく考えられたセリフ
映画『恋妻家宮本』見てきました。お話は、ファミレスのメニューも決められない優柔不断な男、宮本陽平が、妻の書いた離婚届を見つけたことに端を発するドタバタ喜劇です。予想どおりの結末も、甘くなりすぎず、よく考えられたセリフが印象的です。
ただ一番印象に残ったのは、陽平の教え子の厳格すぎる祖母に向かって言う言葉です。
「"正しい"と"正しい"がぶつかり合えば、ときには戦争にもなるが、"優しさ"と"優しさ"が、ぶつかり合ってもより大きな優しさになるだけだ」というセリフです。世界の為政者に聞かせたいですね。
阿部寛も天海祐希も、お馴染みの役どころだけに、うまいものです。吉田拓郎の「私は今日まで生きてきました
全146件中、121~140件目を表示