「正しさではなく、優しさで、」恋妻家宮本 よしこさんの映画レビュー(感想・評価)
正しさではなく、優しさで、
優柔不断なのには訳がある。
何が"正しい"のか。
後悔や失敗する恐怖から、
決断できなくなってしまう。
私も、よくあります。
今月仕事を辞めて、自分には何が向いてるのか、
何をしたら正しいのか、失敗しないのか。
そう考え続けて、不安にかられ、
塞ぎ込んでいました。
タイミングよく、この映画を観て、
正しさでばかりを追い求めるのでなく、
"優しさ"で、決めること。
優しさと優しさはぶつからない。
最後の、長渕さんの歌の歌詞で、
「私には私の生き方がある
それは おそらく自分というものを
知るところから始まるのでしょう」
というのがあります。
自分自身と対話して、
自分が優しくなれる選択をしていこうと思いました。
余談ですが、
夫婦が名前を決める時
「正」と「優一」で迷っていましたが
ここにもこの映画のテーマとなる
お題が含まれていたのですね。
すごく救われました。
観てよかったです。
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