未来を花束にしてのレビュー・感想・評価
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女性は当事者として見て欲しい
ニュース映像などで差別されて暴力に訴える人達を見て「でも暴力は、アカンよね~」と思ったことは誰にでもあるのではないかな。しかしこの映画を見て、「暴力はいけない」と言うのは差別が当事者問題として捉えられていないからではないかと思った。自分達だって被差別側だった可能性は、あるのだ。
この映画は、約100年前の労働者階級の女性が主人公。当時の女性にとって女性差別は解決の糸口が見つけられない当事者問題である。女性はあまり暴力的でないと思われているけど、デモ、暴力、破壊等を起こして、映画の原題でもある「サフラジェット」という女性参政権運動の団体を描いている。この団体の存在や活動も、少なくとも日本では知られていないのではないかと思う。映画って、ありがたい。
同時に、キャリー・マリガン演じる主人公が、差別されて底辺の生活で散々苦労しているくせに最初はそれこそ「暴力はいけないわ」とサフラジェットに批判的だったのが、徐々に意志を持ち始めて行動していく様子を描いていて、すっぴんメイクがほんとにきれい。
全く宣伝していないのが信じられない。
いい映画です
カメラがブレすぎ!!
内容は過激で良いですが、アップ多用でキャストさんの立ち姿を観る事ができずTV映画のようだし、ドキュメンタリー感を出す為かどのシーンもカメラがぶれ過ぎで観辛いです。付き合いで参加した事がきっかけで暮らしを徐々に奪われていき、無私の運動に身を投じると決断するというプロットは良かったです。顔をボコボコにされたり、カリスマがけしかけて女性たちが次々にテロを実行していくのは凄まじいです。夫のクズっぷりも印象的でした。最後は打ち切りのような終わり方で残念です。タイトルは原題のままで良かったと思います。日本の婦人参政権は制限付きのものも含めると諸説あるのでエンディングで表示されなかったのだと思うのですが、1945年で間違いないでしょう。映画の紹介文でヒラリーと書いたのは良く調べておらず失敗だったと思います。ヒラリーはカダフィ殺害を指示しリビア国民を地獄に墜とし、オバマとイスラム国を設立し世界を混沌の渦に叩き落しました。米大統領選挙ではヒラリーのスポンサー、ジョージ・ソロス(アジア通貨危機の張本人)の大規模な票の買収が失敗し、月28万で暴徒を雇いトランプ反対デモ(「紫革命」)を実行しています。日本では出口調査に反した生活の党の惨敗をご記憶の方もいらっしゃると思いますが、安倍首相の親族が株主の株式会社ムサシの集計機を使った不正選挙が横行し、支持率も毎回ねつ造しています。この映画をきっかけに一人でも多くの人が選挙と政治の事実を知って欲しいです。
しっかりした作品
残念な作品
忘れてはいけない
今では至極当たり前の女性の参政権も、先人たちのこんな大変な苦労の産...
彼女たちに感謝します
先駆者の功績に感謝です
75点
邦題がきれい過ぎる。
今と違う未来について考えさせられる作品
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