劇場公開日 2016年6月11日

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「エマ・ストーンという存在の特異性」教授のおかしな妄想殺人 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0エマ・ストーンという存在の特異性

2016年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

知的

エマ・ストーンという存在の特異性が、改めて際立った一本。

御大いつもながらの「人生の意地悪さ」を醸す物語は美味。
枯れて狂った主人公を演じたホアキンも見事。

けれどそれ以上に、他のどの女優が演じても空中分解しそうな厄ネタヒロインを、魅力たっぷりに演じたエマ・ストーンが光っていた。

決して彫刻美人系の顔立ちではないのだが、それを補って有り余る魅力的な表情の変化と、機転の利く知性が唯一無二なのかと改めて感嘆した。
この「個性」を持つ役者は、本当に稀なのではないだろうか。

お話し以上にヒロインに注目の作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ