スタングのレビュー・感想・評価
全2件を表示
まさにB級まっしぐら
まあ、つまらない作品です。巨大スズメバチの襲来って、CGはまずまずですけど、そもそも噛まれたら体から体サイズ以上のスズメバチが産まれるって・・、エイリアンかよ。ストーリーに無理が有りすぎる。ハチは毒でしょうよ。また、炎に包まれたハチが飛び回るって、羽燃えてるじゃん(笑)展開も落ちも全て予定調和でサプライズ無し。暇潰しにもならないかな。昆虫、モンスターパニック好きな貴方にしかお勧めしません。
6月4日はムシの日
ケータリングサービスをするポールとジュリア。ジュリアの方が社長なわけだが、この二人のコンビがなかなか楽しい。ちょっとダメ男風のポールだが、ハチの大群がやってくると、みんなを助けるために活躍する。
地中から現れるハチは叩きつぶすと凄い粘液がまとわりつく。さらに人を食うと体内で急成長して人間の大きさにまで巨大化!ちょっと巨大化が速すぎる気もする(笑)。 なんだかCGを意識させないようなオールドファッションのパニック映画。なんだか懐かしく思われるほどだ。
展開としてはお約束通りと言ってもいいかもしれない。まずは豪邸の地下室へと主人公たちは逃げ込み、残されたのはポールとジュリア、招かれた市長、そして家主であるシドニー。シドニーは製薬会社社長の御曹司であるが、父が亡くなり、陰湿だった過去も明かされ、家にあった薬を肥料に混ぜたためにハチに突然変異が起こったのだと推測した。そんなシドニーもハチに刺されており、彼を宿主としてハチが体内で成長していた。みんなでやっつけるものの、彼はまた終盤に登場。もう『エイリアン』の観すぎだろ・・・この監督。
ラストは重傷を負いながらも逃げ切ったポールとジュリアだったが、ハチはさらに巨大化して町へと向かうというシュールなエンディング。なんだか続編も期待させるような・・・
全2件を表示