劇場公開日 2016年1月30日

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「後味の悪さは半端ない。予測不能で壮絶な復讐劇。」デッド・オア・リベンジ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5後味の悪さは半端ない。予測不能で壮絶な復讐劇。

2016年2月8日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:思いもしなかった後半の展開に、痛快さが抜きん出ているものがある。
否:イリアの要求のシーンはかなりしつこいので、途中で嫌になってしまいそう。終わり方も、後味の悪さがすごくあり。

 シチュエーションとしては、かなり斬新です。イリアのキャラクターはかなり不快で、途中のシーンなんかは観ていて反吐が出そうですが、その分後半の復讐劇は非常に痛快なものがあります。
 とはいえ、終わり方はかなり唐突で、後味の悪さはすごいものがあるのもまた事実。その辺りは、かなり賛否が分かれそうなところです。
 ラブシーンやグロシーンに抵抗がない方であれば、観ておいて損はない作品といえそうです。

映画コーディネーター・門倉カド