グッドナイト・マミーのレビュー・感想・評価
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とても教科書的
映像の静けさと美しさは決して悪くなかったが、全体的に平坦で衝撃は少なく、とても教科書的なサスペンスホラーという印象。多くの観客がすぐにトリックに気づいてしまったと思われる。虫はスティーブン・キング(クリープショー)のオマージュ以外の必然性を感じなかった。とうもろこし畑もどこかで見たような映像であったし、双子はなおさらホラーの王道だろう。
最も怖かったのは監督の時間配分
整形して帰ってきた母がなにか違う。ここの入りはとても期待を煽るユニークさ故に鑑賞。しかし作品中盤でもしかして。となってからが長い。わかっていても腑に落ちる大どんでん返しを描いてくれるだろう。そう思って長く長く子供の純真な残酷さに耐えたが、答え合わせが雑すぎた、クライマックスは30秒くらいだった。父親を見え隠れするとこもルーカスの死に対しても、伏線を貼るところが謎。この作品は何も私に残さなかった。一番怖いのは時間配分の取り方が変な監督だ。ドイツっぽいっちゃぽい。
経過観察
やたらスタイリッシュな一軒家。
やたら会話の少ない親子。
頻繁に登場してくるやたらデカい虫。
冒頭からなんだか居心地の悪さというか、不気味な違和感が漂っていて、これから不幸が起きるのを予感させる雰囲気は漂っています。
ただ、サスペンス系を見慣れてる方なら、親子が再会した辺りからどういう展開になるかはなんとなく読めると思うのですが、どんでん返しというほどの展開もなく、じわじわと関係がこじれていく親子をただ観ているだけという感じです。
ちょこちょこ不気味な演出や危うい緊張感はありますが、最近のホラーほどショッキングなシーンはあんまりありません。
終始リアクション薄めの双子視点でのストーリー展開で意外性は乏しいですが、2人きりの世界観だけで淡々と話が進んでいくので、これが親子の物語と考えると却って恐ろしいのかもしれません。
最後に消防車が登場するシーンで、画面の端辺りにある人物が映っているのですが、あれは誰にとっての視点だったのだろう、と思いました。
本当につまらなかった。
序盤ですぐにルーカスの正体は分かる。なので最後のネタバレにいくまで糞つまらない淡々とした映像を見なければいけないのですが、これが長い。99分しかない映画をこんなに長く見せる監督はある意味才能あるかも。
序盤でオチが分かるにせよもう少し見ていてハラハラするマシな映画にできなかったのか。
久しぶりにゴミみたいな映画観ました。
気分悪い
ビックリ!は全くしなかった
最初のシーンでわかっちゃったから。。。
映画の雰囲気は大好きで、言葉少なくて
映像もひとつひとつが写真のように綺麗。
家の内装も風景も、全てお洒落。
最初からさいごまでずっとガラスのように冷たい映画。
だから尚更、気分悪い。
幼い子にこんなことさせるべきじゃない
というコメントをみて、
まあ映画だしなあと思うけど
日本でこんなん作ったら
大炎上しそうだな笑
説明不足?
私自身のIQがそこまで高くないせいかもしれませんが、なかなか解釈が出来ずにもやもやしたまま終わってしまいました。
ストーリー的には面白かった。
ただ、やはり少々わかりづらくもあり。
何故、母親は整形手術を?
顔に怪我を負ったとすると、エリアスが亡くなったことに関係がある?
母「事故にあったのはルーカスのせいじゃないわ」
そう思わせるような事故だった?
そうすると、交通事故設定で母親もそれにより怪我をした…というのはなくなる?
最初のゲームでなぜ「MAMA」だと分からなかったのか。
エリアスとルーカスが交互で返事をしていたかなと思ったがエリアスが全て返事をしているためそれは無い。
つまり?
母親は本当の母親ではない。
ルーカスは死んでいる。
そういうこと?
母親になりすましているのは友達か。親代わりになるために?
「私がママだと認めて」
「フリなんてできないわ」(ルーカスが見えるふり?ママのふり?)
でも「私がママよ!」っていってるもんなあ
理解力がほしい。
ついでに
なんで猫ころしたの…………
ひたすらに暇
双子の子供とその母親の物語。
前半、双子のつまらない淡白な行動。
包帯の母親はポスターの様な怖さも無い。包帯だって後半取ってしまう有様。
登場人物も少な過ぎ。
生活に現実感無さ過ぎ。
最期のネタバレはそれまでがつまらすぎて「だから何?」状態。
最期ネタは悪くは無いんですよ。。。
母親の二言で済ませちゃったのね。。。。
その二言までの時間が勿体無い。
最期まで包帯ネタ取っておけよ。
双子の面白さを大事にしない、最期のネタを生かす事が出来なかった作品。
ひたすらに暇でした。
世にも奇妙な物語の1話時間でOK
ハリウッドでリメイクしてくれないかな。。
映像美
映像がとにかくきれい。インテリアも家具も全部超オシャレで、それだけで結構観れる。
オチがわかってしまったからと辛口のレビューが多いが、家族のバランスが崩れると、こんなにも残酷なことが起こり得るということが怖かった。
良質なスリラーだと思います。
まあ、ツッコミどころはありますが。
深夜向きの映画!!
綺麗な映像ですがゆっくりで退屈なので眠くなってしまいます。大量の巨大ゴキブリが気持ち悪いです。話のオチ云々よりも後半ずっと続く拷問シーンが気分悪いです。短編ならこれで良いと思いますが物足りず、二転三転したりもっと色々な要素が欲しかったです。
全然怖くないし途中で双子の謎に気付いた。 気付いてしまったらもう全...
全然怖くないし途中で双子の謎に気付いた。
気付いてしまったらもう全く面白くなくなる。
かといってバレるかバレないかギリギリの演出ができておらず視聴者は分かってしまう。
双子の謎に気付かれても大丈夫なくらいの恐い要素を作ってくれないと。
これは怖さを求めて鑑賞しない方がいい。
あー、そういう事だったんだっていうシックスセンスのパターンだから。
恐るべき子供たち
画づくりがひたすら綺麗!ウルリッヒ・ザイドルの妻ベロニカ・フランツ監督の作品。
B級サイコホラーかミステリーくらいの感覚で見た為色々驚きが多かった。伏線段階で気付いてしまうと情感たっぷりの映像も消化試合感が強くなってしまうが、後々になって考察幅も多く良作アートホラーだったのかもしれないと思った。後味は悪いですw
B級にも届いてない
ただただ退屈でした。セリフ少なすぎ、展開は遅すぎ、音楽もほぼ無いようなもの。中盤にもなればストーリーのタネがわかったので、あとは展開とオチに、少ない期待をして最後まで観ましたけど……ノーコメント。時間を無駄にしたい!ただ無駄に過ごしたい!とか、どんな駄作だろうと全ての映画をチェックしておきたい!など、そういう人にしかオススメできません。
わかるかわからないか
初めの方で仕掛けがわかるかわからないかで、面白しかそうでないかは決まりそう。
私はわからなかったので、まあまあ面白かった。
しかし仕掛けがわかった後で、一部状況としておかしい所があったなぁ。
愚作
静かで淡々とした雰囲気の中、幼い少年達に芽生えた疑問が恐ろしい形で結実していく様子が不思議な衝撃を受ける。
音楽や台詞を極力廃した静謐な演出と独特の緊張感…
展開が恐ろしく静かなので、私のような”母親に扮した化物が兄弟を襲うパニックホラー”を期待していると逆に眠気に襲われることやむなし。
予感通り後味が・・・
事故で顔を包帯でぐるぐる巻きにした母親と、双子の少年が暮らしていた。
少年たちは母親を贋者ではないかと疑い始める。
このあたりでラストが予感でき、後味の悪さを覚悟することに。
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