劇場公開日 2016年11月12日

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「サイコサスペンスとしては破綻していて演者の芝居以外に魅力が無い」ミュージアム 読書&映画オタクさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5サイコサスペンスとしては破綻していて演者の芝居以外に魅力が無い

2017年9月20日
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まず小栗旬が弱過ぎる。そして所々、ミステリー、サスペンスとしては杜撰な展開。何より犯人の動機に説得力が無い。小栗旬が演じる主人公とその家族を狙った動機が、家庭を顧みない夫だからとか、そんな人等は沢山いる。
それから過去の自分の殺人歴を警察が別な人間の犯行として逮捕した事に憤慨してるのも、ただの芸術家気取りの快楽殺人犯じゃあ、どこまでもただのクズでしか無い。幼少の事件により警察に対する強烈な復讐心があったからとかだったら説得力があったがな。
ただの陰鬱な映画を役者陣の迫真の演技でなんとかラストまで観れる映画にしていた。どうした、大友啓史?

読書&映画オタク