「「キッツイ。」映画でした。」ミュージアム みるちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
「キッツイ。」映画でした。
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かなり精神的にキツイ映画でした。
以下キツイと思った理由
・数回まともな人の思考からは考えられないような最悪の結末を鑑賞者に予想させる演出がされる。話の都合上仕方ないのかもしれませんが辛い。一回でいい。
・さらに小栗旬の渾身の演技で精神的に追い詰められる感じがして、途中から主人公は救われないのだと、ラストまで見ていないにもかかわらず確信に近い何かを感じて見るのが辛くなる
・奥さんに同情できない。何も知らないでしょ?とかいうけど、忙しい夫に子供や自分の事を理解してもらえるよう少しは努力したのか?と突っ込みたくなる奥さん側からの素材の少なさ。素材少なくて私の事は私から言わなくても理解して当然みたいな察してちゃんに見える。家族を題材にもしてるのだからもっと奥さんの努力もうつすべきだった。
・悪意ある演出で精神的に追い詰められる感じがして何度か気分が悪くなりそうになりました
・前半と違ってそれらの演出にかなりの時間を使って精神的に疲れてくるし、しんどく感じるもういいよ!まだかよ!!まだ助からないのかよ!!もういいよ!と思ってしまう。
・これでもか!!というぐらい鑑賞者を精神的に追い詰めておいて、バッドエンドを連想させる演出をラストに持ってきて、映画が終わる
ハッピーエンドじゃないんです!
仕事疲れのいい年した大人は覚悟してみにいったほうがいいでしょう。
しかし小栗旬の演技は素晴らしかった。犯人役もなかなかよかった。どの役者もなかなかでした。演技を見に行くならオススメ!
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