「アンドロイドの独り善がり」エイリアン コヴェナント 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
アンドロイドの独り善がり
なんだか「ブレードランナー」のようにレプリカントが人間の心を持ち、反乱を起こしてしまう内容に酷似している気が!?
ファスベンダー同士の戦いにゲンナリするし、乗組員は基本的にマヌケな連中ばかりで、エイリアンの誕生秘話的な方向性に進んでいたのか?納得は出来ずに、メインはアンドロイドの悪巧みが中心に娯楽大作のアクション映画に成り下がった。と、個人的に。
リドリー・スコットの悪い癖なのでワ?
まず「ハンニバル」は他人の傑作の続編であり「グラディエーター」は成功したが同じようなジャンルを連発し「ブレードランナー」の続編に関わり、懲りずに「エイリアン」を再始動させて、全て失敗。
素晴らしい作品を撮りながら、駄作も目立つ、こんなに良し悪しの波が激しい監督も珍しい??
あの女優さん「インヒアレント・ヴァイス」と同じ人だとは思えない、ビックリ!さ。
観ている側に先を越させる単純な演出!!
ビックリしないよ!気付いてるよ!あのファスベンダーが誰なのかは!!!
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