ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫るのレビュー・感想・評価
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日本のマスコミのマスゴミ具合。
「ビハインド・ザ・コーヴ」という映画を観る限り、アメリカのマスコミもやはり情報の取捨選択は行っており、捕鯨に対しては「反捕鯨」のスタンスでのみニュースを流しているということのようですが、それとは別に、アメリカの市民は捕鯨に反対の人が多いようでもないようです。どういう経緯かうまく把握できなかったのですが、真珠湾攻撃についてアメリカの街頭でアメリカの非の部分?を何十年も主張している人がいるのにも驚いた。
アメリカのマスコミもあまり信用ならないんだなというのは少し残念ですね。
日本もきちんとしたデータに基づいて捕鯨再開を主張をしているわけでしょうから、自分たちのデータに自信があるのであれば、ノルウェーみたいに商業捕鯨すると言えば話は早いのにね。
まず、何が真実か、現地の声を聞くこと。現地で起きていることを知ること。
いじめられても、言い返せず怒りも見せず、倒された時についた尻の土を黙って払い、ただうっすらと笑顔を見せる。いじめたほうは、ああこいつなら多少きつめにいじめても大丈夫だ、自分の落ち度がばれないように大声で罵ってこいつを悪者に仕立てれば、こっちの気分も晴れる。
つまり、そういうこと。まさに、格好のいじめられっ子だ、日本は。
「ザ・コーヴ」は、南京大虐殺や従軍慰安婦の歪曲した報道、捏造の構造と同じ。黙っていれば沈静化するだろうと耐え忍ぶも、そこに政治的思惑や「ビジネス」が存在する限り、しゃぶりつくそうとする輩は、消えはしない。
あの「シーなんとか」(映画の中でこう表現したご婦人は、意図的なのか、ここだけ笑わせてもらった)という、まるで海賊のようなTシャツを平然と着るような連中に、平和的な環境保護を委託できる神経など、僕にはない。
彼らは、暴力なし、言葉もなし。他人の土地にどっかりと居座るやり方を熟知しているのが憎たらしい。
まるで、シロアリのような連中だ。
価値観は、生まれ育ち、宗教、政治背景、、、いろんな理由で違って当たり前。たとえ平行線であっても、それをすり合わる努力が、国際社会には必要でしょう?
議論なしの押し付けに、断固とした声をあげるこの映画に賛同。
上映後、息切られながら現状を訴える監督本人に、拍手。
日本人とは
カウンター映画ではあるが、日本人の本質
他国と関わり方が招いた部分も見えてくる
映画である。
確かに、自分も含め他者を気にし過ぎてて
なるべく事を穏便に済まそうとする気質は、
他者につけ込まれる部分が、多分にある。
歴史が、証明している。
そういう本質的な部分も、この映画は明ら
かにしてくれている。
特に、アメリカとの関係性の暴露した部分
は、知っていた以上のものがあり、驚き、
感嘆させて頂きました。
シーシェパードの真実。鯨イルカ保護を謳えば
資金が大量に集まるから、やっているとい
う本音やそれを裏付ける文書。
それ以前から、米国が日本に押し付けた捕
鯨漁獲制限の裏側にある真実。
常に、日本はアメリカのスケープゴートに
され、世界から非難される様に仕向けられ
ている事。
事実、アメリカは自国民及び世界からベト
ナム戦争の非難の目を逸らせる為に、捕鯨
漁獲制限なるものを日本に突如突き付ける
という方策をとっていた真実をこの映画は
あぶり出している。
加えて、アメリカの価値観~未だに根底に
根付いている人種差別主義が、この様な押
し付けに繋がっている事を知らしめてくれ
た。
ここで、誤解ない様にしてもらいたいので
すが、
この映画は常にフラットな立場で、シーシェパード
側 日本側に意見を聞いている事を言って
おきます。
私は、この映画から日本人はどうあるべき
か、どのように世界へ発信して行くべきか
をよくよく考えさせられました。
日本人であるなら、観ておくべき映画だと
思います。
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