ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘いのレビュー・感想・評価
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ウクライナの人たちが強い理由がわかる
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ロシアに通じていた大統領の辞任を求めて人々がデモをすると、機動隊が出動して内乱のようになる。
機動隊に警棒で殴られて倒れると、その後から追い越していく機動隊全員に殴られるのがひどい。その場面だけで数えきれないほど殴られて最終的に4人に囲まれて滅多打ちされる。さらに機動隊は実弾を撃ってきて、殺しにかかる。同じ国民同士でひどい。
それにもへこたれず更にヒートアップしてデモが盛り上がる。そうして大統領に明日の10時に辞任しろとアジると、午前5時に大統領が逃げ出す。ウクライナの人々はそうして自由や民主選挙を勝ち取ったのだ。だからこそ、現在ロシアに変な政権を作られそうなこと猛烈に抵抗している。
それに比べると日本は、戦前から民主選挙はあったようだけど、本格的に始まったのは戦後アメリカに占領されてからだ。韓国やウクライナのように自力で勝ち取ったわけではなく寂しいところだ。
政府がヘルメット禁止の法案を通して、人々がヘルメットの代わりに鍋を被っていたのが面白い。
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