「仏版とは異なるDisneyの魅力」美女と野獣 z4coupeさんの映画レビュー(感想・評価)
仏版とは異なるDisneyの魅力
2014年公開のフランス版「美女と野獣」では、
「どうして野獣になったのか?」
が、切ないほど丁寧に創られていました。
ちょっと残酷な面もありますし、涙させる場面もありますが、
観衆は100%理解出来ますが、ただ、同じ感想を持ってしまいます。
この点は、今回のDisney作品では、ちょっと曖昧というか、
この問題にfocusする事自体、避けていました。
一方、
「どうして野獣は美女を愛したのか?」
「美女は、野獣のどこが好きになったのか?」
に関しては、フランス版は、全く説明が有りませんが、Disney作品では、丁寧に深堀しています。
そして、何よりも、観た人によって、理解は異なり、
感想もそれぞれなのです。
感想の多種多様性。
これこそが、最近のDisney作品なのでしょう。
Michi
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