「3部作の1作目」シビル・ウォー キャプテン・アメリカ みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
3部作の1作目
本作は「キャプテン・アメリカ」の3作目というより、
「本作」「インフィニティウォー」「エンドゲーム」の3部作の1作目、
と捉えるほうが適切だと思う。
本作でアベンジャーズが「解散、崩壊」し、
インフィニティウォーでボロ負けし、
エンドゲームで仲直り&勝利する、
一言で言えばその流れ。
なので本作単独で評価はしづらい。
そんな中であえてテーマを設定するなら「復讐」と「赦し」である。
復讐の鬼と化したアイアンマンと、
その一歩手前で踏みとどまったブラックパンサーを対比させつつ、
復讐で身を滅ぼしたラムロウを冒頭に配置。
主人公のハズのアイアンマンにも「救い」は無く「突き放した」ままで終わる。
そういう意味で「最も暗いMCU」と言えるかも。
でも両軍の派手な戦闘シーンでそのテーマが薄れたの残念。
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