「妄想女子のありがちな妄想映画だが意外に深い」高台家の人々 akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
妄想女子のありがちな妄想映画だが意外に深い
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二時間近くあった。テレパスで英語も達者な名門の高台家の喜劇。平野木絵を演じる綾瀬はるかと光正を演じる斎藤工、その家族の水原希子、夏帆、市村正親、大地真央、妄想に登場する塚地武雅を楽しんだ。自分的には、好きな女性からバカ弟と呼ばれ続けていた間宮翔太朗の高台和正が素直な心を取り戻したエピソードがよかった。
テレパスものというのは数々あるが、単なるラブコメディにしているところが、この作品のユニークさだと思う。イギリス貴族のテレパス女性をシャーロット・ケイト・フォックスが演じる。この特殊能力は代々受け継がれるものではなく、孫三人全員がテレパスだという設定も面白い。しかし、実際のところ、他人の思考をすべて読めてしまったらいいことばかりではないだろうとも思う。
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