ヒーローマニア　生活のレビュー・感想・評価

エンターテイメントな楽しい映画でした。

肩に力入らない。楽に見れます。

みんないいキャラ出してました。（笑）

最初の方の展開があまりしっくりこなかったというかのっていけなかったというか…。後半は少しなり持ち直した感じがありましたが総じて引き込まれるような映画ではなかったです。結構前から映画館でよく宣伝を見ており期待していただけに残念です。

『スーパー！』『ディフェンドー』とかのヒーローワナビー系自警団ものの快作が日本でも誕生！中盤以降の話の転がし方は賛否分かれるかもしれんけど俺は映画版クレしんみたいで好き。雨の決闘シーンも西部劇のような情感でいい。主人公達の行為も『奴らを高く吊るせ』やし

あと自警団もので忘れてはいけない『タクシードライバー』オマージュも。それだけで評価3割増みたいなところはあるよな

舞台となる堂堂市の風俗が見えてこないとかチンピラの描き方が死ぬほどダサいとかダメな点はいくつもある。でもこういうちゃんと面白い低予算映画は応援しなければ！

一言でいうと「つまらない」

ハラハラ、ドキドキ、ワクワクしないし、笑わせようとしているネタにしてもギャップもないしぶっ飛んでも振り切ってもいなくただの肩透かし。出てくるキャラも演出も脚本も、みんな何の重みも面白味も捻りもなく、愉快でも痛快でもない、真剣につくったとは思えない酷い映画。

観る予定もなく、さほど期待もしていなかったのだが、観て良かったと思えるほど面白かった。

世の中のクズをかき集めたかのような荒れた商店街が、妙にノスタルジックで良い。
『えっちマンが出るぞ』の看板など、背景も見所たくさん。
生活感あふれるシールまみれのガラス戸など、セットも凝っている。

変態的なシーンも笑えるし、役者の動きも生き生きとしていて飽きない。
スピード感もあるし、音楽も合っていた。

善悪がわかりやすくてストーリーも予想通り進むが、また観たいなと思える映画だった。

原作既読ですが、原作にかなり沿った展開で良かったです。
メインお二人の関係性を強調している点とラストがアレンジしてあって、これは結構、ぐっときました。私は好きです。
下着ドロ役の窪田正孝さん、終始変態に徹していておかしいのに、アクションはめちゃくちゃかっこ良かった！
カットのつなぎとか、もう少しテンポよくできたらな、と言う点はマイナス0.5点。でも、だらだらせずにいいまとまりではありました。窪田さんの芝居を見ていると、この人はあの後、どんなふうに暮らしているんだろうと実在しているかのような気になってしまうけど、この作品も、中津と土志田があれからどうしているんだろうな、ってふと妄想してしまいました。

とても残念な作品でした。

なんか、すべてにおいて中途半端やった気がする(^◇^;)

58本目。
思ってた以上の出来でした。
掴みが良く、作品に入って行けたし展開も悪くなかった。
所々に監督の拘りが伺え、いい意味で想像力が働く作品。
個人的にはB級アメリカ映画的な感じがあれば、もっと楽しめたかなと。
片岡鶴太郎が良かったけど、タモリに設定そのままで中国人ぽい役をさせたらどうかな？等々。
ま、小松菜奈が見れたしね。
あとは東出君かぁ。
俺の中では声で損してると思うんだけど。
こればっかりはなぁ。