ヒーローマニア 生活のレビュー・感想・評価
全58件中、41~58件目を表示
映画としては良いんだけど...
福満しげゆき先生のファンなので鑑賞。
感想としては、面白かったんだけど、「コレジャナイ感」が強かった。
原作は良い意味で「小さな問題を一般人たちが解決する」というこじんまりとした雰囲気から出るリアリティが売りだった。
対して、映画では「横領」とか「殺人」とか、もう「大事件」が発生しまくってて警察が介入しないと解決できない問題を一般人が解決しちゃうっていう「ウソさ」が出まくってて、原作の雰囲気を台無しにしてしまった。そういう意味では「マンガの実写化」としては失敗なんじゃないかと感じた。
けれど、映画としての良さはもちろんあって、劇中の戦闘シーンや日常シーンで流れるBGMは素晴らしくて楽しかったし、俳優さんもしずちゃん、鶴太郎さん、小松菜奈さんと素晴らしい演技だった。
なかでも、窪田正孝さん演じる「土志田」は素晴らしかった。まさに福満マンガからそのまま出てきたような挙動不審の演技が素晴らしかった。
長くなったけど、まとめると「娯楽映画としては良いんだけど、福満しげゆき先生のマンガが好きな人にはイマイチ」な作品だと感じた。
よかった
主人公一派が童貞処女っぽく性の匂いがしないところがとてもよかった。街は治安が悪すぎる。
福満しげゆきさんの描くアクションは地に足が着いていてワクワクする。それが実写映画でどのような表現になっているのか気になったのだが、リアルな分重く感じて漫画ほどワクワクしなかった。漫画ではトンカチの大きさもディフォルメできるが、映画では小さく感じた。しかしその分すごく痛そうで、頭がい骨骨折したり死んだりしないのか心配になった。
しずちゃんが本当の統合失調症みたいな感じで恐ろしかった。
ストーリーの構成は会社にしてから急に飛躍していて、原作を読んでいるから飲みこたけど、そうでなかったら戸惑うのではないだろうか。原作から離れた方がよかったのではないかと思った。
小松菜奈ちゃんはどの映画でも美しさが持て余されている感じがする。
期待はずれ
和製ヒーローワナビー自警団ものの快作
なんだこれ!?
背景も見所たくさん
いい!
原作既読ですが、原作にかなり沿った展開で良かったです。
メインお二人の関係性を強調している点とラストがアレンジしてあって、これは結構、ぐっときました。私は好きです。
下着ドロ役の窪田正孝さん、終始変態に徹していておかしいのに、アクションはめちゃくちゃかっこ良かった!
カットのつなぎとか、もう少しテンポよくできたらな、と言う点はマイナス0.5点。でも、だらだらせずにいいまとまりではありました。窪田さんの芝居を見ていると、この人はあの後、どんなふうに暮らしているんだろうと実在しているかのような気になってしまうけど、この作品も、中津と土志田があれからどうしているんだろうな、ってふと妄想してしまいました。
なかなか
全58件中、41~58件目を表示