海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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そげな近くにおったんか。
海賊とまで言われた行動力と勇気を持った男たちの物語・・・なのでしょう。だけどどうも、役者も、演出も何もかもが優等生過ぎて、感情が入っていかない。 もちろん人物は全然別の人たちながら、時代にしても役者監督にしても「永遠のゼロ」の続編のような作りではあったので、感動の続きを期待してはいたのだ。 なのになぜ入っていかないかって、そうだ、鉄蔵が孤独に思えたからなのだ。のちに家族に恵まれるにしても、その家族の描写が希薄で、ただ画面に出てきただけ。どこか、鉄蔵との温度の隔たりを感じてしまった。そしてなにより、ユキとの突然の疎遠が、僕自身、ずっと後を引いていたのだ。最後に申し訳程度にフォローのシーンはある。だけど、それが余計に、鉄蔵は子供が生まれなくてもユキとの所帯を持ち続けることの方が望みだったんじゃないかって思えてしまって、仕事に打ち込んできたことへの代償を、死を前にして背負ってしまったんじゃないかと感じてしまった。
薄っぺらい
本の方は、色々問題はあるものの、面白いものだった。この映画は、そのダイジェストフイルムに過ぎない。役者の演技を殺す雑な脚本、特殊映像は、すごいが、なんか気持ち悪い。人間ドラマを見たいのに、それを台無しにするケバい音楽。駄作です
今必要な映画
みなさんがどうかは分からないですが 私の周りの会社員は『“よく分からないルール”と言いながら そのルールに従い、でも“言われた仕事はやってるから”と大人な顔をして、上司に合わせる事だけが大事』というように見えます。 『したい仕事じゃないけどとりあえず内定もらったし、就活終わらせて早く自由になりたいから』と入社してる新入社員もよく居ます。 ルールとか、上司とか、 そんなものではなく、 自分の力を、 注げる場所、注ぎたい人、注ぎたい企業の一員になる。 お辞儀は、 したい人に、心から想いを込めて お辞儀する。 圧力も大企業も関係なく、 自分の信念で生きる。 そんなところが本当に良かった。 無意味にお辞儀し、ただその場を収めるために発言しているようにみえる この世の中に、 必要な映画だと思います。 観て欲しいし、 観て良かったです。
海賊と呼ばれた男
今年はいい映画が多いですね。シンゴジラ、君の名は、聲のかたち、何者、聖の青春などなど。何回でも観に行きたい作品が多く、お財布が、、、。でも、私の中では海賊と呼ばれた男が下半期No1でした。詰め込みすぎとの声もありますが、間延びしてなく私の好みでした。あと何回かは観に行くかと笑
力作でした
初めは、どうせ…と思って映画館に入りましたが、観ているうちにどんどん引き込まれ、感動をもって観ることが出来ました。良い映画を観たなと思います。 主演の岡田准一さん、演技が上手になりました。よい役者になったなぁ…と思います。 作品は、現在の出光興産?の創設者の立身出世の物語。出ている役者さん達が、皆さん迫真の演技で大変面白かったです。(綾瀬はるかさんはミスキャストだと思います。作品のレベル下げてしまいますので、残念】 それ以外は、ま、とても良いも思いました。
面白かったです。
とても面白かったと思います。 キャスト陣の演技も映像も素晴らしかったです。 ストーリーが壮大過ぎて、映画化に不安もあり、あまり期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られた感じでした。 そもそも國岡鐡造の70年に渡る物語を2時間ちょっとで描くのは無理がありますから、それを良くまとめ上げ、作り上げたなぁ〜と感心させられました。 観て良かったです。 欲を言えば、大河ドラマかなんかでじっくりと観たかったかなぁ〜(笑) あと、60代の岡田君はOKなんですが……やっぱり90代は無理がありますね(笑) 特殊メイクは素晴らしかったんですけど……どうしても作り物感が気になっちゃいました。
登場人物のキャラが立っている
原作分厚い上下巻のどっしりとした内容を、どの様に映画一本にまとめるのか興味がありました。 駆け足でたどっているようで、登場人物のキャラが立っている事で、入り込む事が出来、感動を呼びます。 俳優さん達の演技がさすがです。 見る価値があると思います。
スタッフの誠実さはあるが
時代の先駆者と心意気の点で、出光佐三の存在は大きいが、泣かせようとするあまり、矮小化して描いている。キャストとスタッフはがんばっているが、こうすれば泣けるのだろうという脚本のあざとさが残念。
単なる美談
岡田准一の演技力頼み☆話が飛びまくるので、ストーリーのつながりがつかみきれなかった。せっかく綾瀬はるかが出ているだから、もっと存在感を生かしてほしかった☆どなたか、おっしゃっておられましたけど、敢えて映画にするほどの作品ではなかったよなきがしました。
海賊とよばれた男
本を読まずに観ても十分理解できました。 60代の店主が岡田君と気付いたのは半分過ぎてから。メイク完璧。映画である事を忘れる演技もリアルすぎです。 指導者の恐れのない熱意、人としての度量の深さに、部下は惹きつけられるのか、と気づきました。 出光佐三の人生もさることながら、吉岡秀隆演じる東雲忠司の台詞に、日本の復興を目標にがむしゃらに働いた戦後の人達の熱き思いを感じる事ができました。 よい映画でした。
夢物語かな、
今の起業家たちにない、気骨さ、情熱、社員愛? 陳腐と思う人もいるかも知れない、でも日本人はこうなんだよ! そう、計算だけじゃないんだ。 いい時代だったのかもね、博打で乗り切った。 今の若者のそこそこ、ちまちまの真逆?!
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