「処女と魔女」マジカル・ガール ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
処女と魔女
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余命僅かな少女アリシアは処女の象徴、バルバラは魔女の象徴に思えました。
処女にしろ魔女にしろ、どちらにしても男性が作りだしたファンタジーです。
たかがファンタジーされどファンタジーなんですが、自分達の作り出したファンタジーに振り回されて自らの身を滅ぼす男達がお気の毒様的なストーリーが、アルモドバルの賞賛を買ったのかもしれませんね。
フィルムも陰陽の落差激しいスペイン映画らしくて、良かったです。
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