「映画の中へ」ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ uru_diさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の中へ
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映画の世界に潜りこむ、この題材をラストアクションヒーローはアクションで、カラーオブハートはメロドラマで描いた。どちらも映画と現実のギャップを描き、映画の中の登場人物を感化し、主役の子供や兄妹が成長を遂げてエンドクレジットを迎える。
ファイナルガールズは違う。映画の中の登場人物が成長し、主役は映画に感化される。
1番笑ったのは殺人鬼を呼び出す手段だ。おっぱいまたはいちゃいちゃを見せつけると、霧の中から現れる。ゆっくり歩いて来るので、走れば逃げれるのだが、殺人鬼を倒さなければいけない。罠を仕掛けるシーンはホームアローン。これも滑稽。しかしその後の友情シーンに涙。そしておっぱいに涙。
総括すると映画の世界に潜りこむ、というジャンルにおいてはベストである。
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