アズミ・ハルコは行方不明のレビュー・感想・評価
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イマイチ…?監督の作品を作ることへの自信の無さが露呈
時系列をしっかり把握していないと、理解しづらい作品。特に、春子と恵菜の関係がどう繋げればよいのか。若い男だけを狙う(標的にする)女子高性の集団の真の目的は?。曽我を演じる石崎さんはなんか良かった。フランス人と結婚した吉崎もグッとした。
愛菜を演じた高畑さん。『とと姉ちゃん』の後の軽い女役を演じた常子と愛菜、『淵に立つ』の大賀は、それぞれの役をこなしてはいたが、彼らの役者として驚愕させるほどの演技ではなかったように思える。出演者が勿体ない。国広さんとか加瀬さんとか。あまり自分のなかにズシとくる、説得力のある作品ではない。
※わざわざ監督が映画館まで来なくても良かった。作品の言い訳をしているようで不快だ。
老若男女が鑑賞してきているので、観終わった後の感想がバラバラなのは当たり前だし。
もう少し自信を持って、映画を製作してほしい。映画監督としてミニシアターで観てもらう
人間は限られているのですから
がんばれ、女の子!
Filmarksさんで当たった、ユナイテッドシネマ豊洲の試写会で鑑賞。
蒼井優さんの『ニライカナイからの手紙』が好きで、最近だと『岸辺の旅』や『家族はつらいよ』でも存在感のある演技だったので、今作も期待していましたが、アラサー彼氏無しのさえない女性を見事に演じていて、さすがだと思いました。
あと、高畑充希さんは、『植物図鑑』を観て、愛嬌のあるファニーフェイスの子、というイメージだったのですが、キャバ嬢の派手めなメイクをすると、ハッとするほど綺麗ですね。
この女優ふたりを堪能できる映画です。
ハルコとアイナみたいな男に依存するような女、好きか嫌いかって言えば嫌いですけどね(笑)
あと、落書きも人をボコるのも犯罪ですから! うっかり真似する若者が出なきゃいいけど、と思うほど、落書きもボコるのも楽しそうでした。
編集のこだわり
東京国際映画祭
カメラワークというかカットカットとたくさん切り替わる。現在だったり過去だったり実在してるのかだったり…なので多少混乱もする。
鑑賞後のQ&Aで理解できたこともあるので何もなかったら「へっ?」で終わってしまうかも
ラストのシーンは他にも候補があったらしいです。個人的には編集に編集を重ねたらしいので監督のこだわりが感じられました。だけどその編集が私には難しくなってるように感じられました。
公開前なのにスミマセン。
29thTIFF
複雑に構成された映画。単なるストーリーテリングではない。それは何かを意図してのことだと漠然とは感じるけれど、多少説明を要すると感じてしまった。
女性のためのカールズムービーなのかな?と多少なりとも感じるけれど、目線というか視点はやっぱ男性的にしか思えず、果たして若い女性はこの映画に共感できるのかどうか、甚だ疑問。
構成というか編集というか、複雑に絡み合う構図は見事で、画面の色味と相俟って、全体的に煌びやかな映画に見えたし、それが故に楽しめた。ただ、徐々にその手法のようなものが見えてくるに従い、後半というか最後の方は、恐ろしいくらいの眠気に襲われてしまった。まあそれは集中力のなさというか個人的な技量に追うところが大きいのだが、ストーリーなんて関係ない映画であるはずなのに、最後は落ちがついた感じで少々ガッカリしてしまったというのが率直なところ。
あと、単純な感想を言ってしまうと、蒼井優の演技が素晴らしすぎるけれど、相手役の男性がなんで二人の女性に好かれたのか(これは嫉妬的なものかもしれないけれど)意味が分からなかった。好かれるならそれなりの説得力というものが必要に思うのだが、そういった説明的なところは一切省かれているような、めくるめく幻想世界が続く故に、最後眠くなったのかな—、と思ってしまいました(_ _)
投げっぱなし
原作未読
垢抜けずうだつが上がらないアラサー達と何も考えていなくハッタリばかりの二十歳達、ちょい役で世界を変えられると思っている女子高生達が絡む。
安曇春子の物語と、安曇春子が失踪した後の二十歳の愛菜達の物語を行ったり来たりしながら話しが展開して行き…失踪した理由は!?と煽っているけれど、失踪する程の衝撃的なことは何もなし。説教も説得力なし。
20代ぐらいの人達には響くのか!?自分には何も引っ掛からず投げっぱなしにされた印象。
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