劇場公開日 2017年1月28日

「【橋本まなみさんの愛人演技と中村ゆりさんの内縁の妻の清楚な姿が印象的な、全編コテコテの関西弁が飛び交う可笑しなバディ・ムービー】」破門 ふたりのヤクビョーガミ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【橋本まなみさんの愛人演技と中村ゆりさんの内縁の妻の清楚な姿が印象的な、全編コテコテの関西弁が飛び交う可笑しなバディ・ムービー】

2019年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

 佐々木蔵之介さんのぎょろりとした目は怖い。今作ではいけいけヤクザ桑原を演じているので、ピッタリである。

 ”建設コンサルタント”二宮を演じる横山裕さんもやる気の全く感じられない姿で応酬する。

 が、今作で最も印象的だったのは、自称映画プロデューサー小清水(橋爪功さん:とぼけた味わいが良い)の愛人玲美を演じた橋本マナミさんである。

 愛人関係だった小清水を見限る時の、
”パパ、お母ちゃんの介護せなあかんねん、ほなね”というセリフを残し、モンローウォークで去る後ろ姿が強烈であった。
(橋本さんならば、言われても良いかな、などと不埒な事を考えてしまったよ。愛人いませんが・・。)
(ご結婚、おめでとうございます。お幸せに。2019.12.2)

 又、桑原の内縁の妻多田真由美を演じた中村ゆりさんの清楚な美しさも印象的であった。
(中村ゆりさんであれば、内縁の妻として迎えようではないか!・・すいません)

 個人的な妄想炸裂の、全くレビューになっていない文章だが、お許し願いたい・・。

<全編コテコテの関西弁が飛び交う、愚かしきヤクザ達の姿を面白おかしく絡ませた可笑しみのあるバディ・ムービー>

<2017年2月4日 劇場にて鑑賞>

NOBU