「リアル」映画 聲の形 こけらさんの映画レビュー(感想・評価)
リアル
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理解ない担任、いじめっ子が結果いじめられっ子になる。小学生の障害者への理解のなさ。障害者の親の葛藤。。。
なんの前情報もなく観ました。大昔いじめられた経験があるものとすると、無駄にハッピーエンドにしないところ、イジメられている主人公は昔いじめられっ子だったところ。担任がクソなところ、などなど、すごく共感でき、リアルな映画と感じました。あまり響かない人はイジメとか、心に傷のある人にあまり関心無いのかな。特に昔虐められたのにすんなり石田を受け入れる西宮の事を言う人が多いけど、はて西宮は本当に石田を受け入れていたのかな?虐められてもそれは自分のせいだと蓋をしてその人と仲良くしないと社会に受け入れられない、そう信じていた彼女の気持ちこそが一番の問題点だった訳で、そこに思春期の気持ちが入り乱れて気持ちが破綻して自○しちゃったんじゃないかな。石田の気持ちもまだ全然解決していないように、実はまだ西宮も全然解決してない。。。逆にイジメシーンが刺さりすぎて酷評の人は、いつかまた時間が経ってから見て欲しい。コレで終わりじゃなくてここから考えさせられる、いい映画
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