「現実に苦痛に喘ぐ人の存在が感じられない絵空事」映画 聲の形 レモン87245tさんの映画レビュー(感想・評価)
現実に苦痛に喘ぐ人の存在が感じられない絵空事
この映画に感動したり、好意的に評価する人間は、現実を何もしらないと断言できる。
人間として未熟か、そうでなくとも取材や体験に基づいた本を読むなり、いじめや障害のある人の体験を聞くなどして、現実を知ろうとする努力さえしない怠け者か。
それを開き直って、こんな嘘ばかりの低俗な映画を見て、現実を知ったような気になるバ○ものか。
ひたすらかなしい。
この映画が感動的でかなしいのではなくて、この映画を作った人間の頭の悪さや無理解さ、さらにこの映画を見て喜んでいる人間の愚かさに。
コメントする