劇場公開日 2016年9月17日

「人間関係、性を感じ取れる映画。」映画 聲の形 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0人間関係、性を感じ取れる映画。

2017年6月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

死ぬまで考えていかなければならない人間関係という課題を少し物足りなさはありますが、幼少期から青年期を通してこのアニメはうまく表現していると思う。

この映画にはそれぞれの登場人物に理屈があるし、理由も分かる。人間だからこそ噛み合う部分があり、それぞれ個性があるからこそ噛み合わない部分がある。
大人になればいつの間にかわだかまりの雪が時と共に溶ける事もある。
人間として生まれて来たからには、良い事も悪い事も全部ひっくるめて人生と言う道を歩かなければならない。それをこの映画は教えてくれる。

悲観した人間は周りの人間の顔を見たく無くなる→顔バッテン表現方法と上手い表現部分があるが、表現の自由あるけれど規制はした方がいいと思うシーンもある。(お金を簡単に燃やすシーン、川に簡単に飛び込むシーン。等)

生と死の狭間を通じて人の性とは何かを実感出来る作品です。
若い人が優先で見て貰いたい。

巫女雷男
クリストフさんのコメント
2020年9月1日

したしたw

クリストフ