劇場公開日 2016年9月17日

「東宝の「君の名は。」同様にヒットして欲しい松竹の持ち駒。どこまで売り上げを伸ばすのか楽しみではある。」映画 聲の形 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0東宝の「君の名は。」同様にヒットして欲しい松竹の持ち駒。どこまで売り上げを伸ばすのか楽しみではある。

2016年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

Movix堺で「映画 聲の形」を観た。

公開2日目の日曜日午前中、
話題の映画で、各地の劇場で満席状態だと聞くが、
Movix堺ではそれほどの混雑は無かった。

監督、山田尚子
脚本、吉田玲子
キャラクターデザイン、西屋太志といえばアニメ業界では著名な方たちらしい。

小学生の時に転校生、西宮硝子をいじめて傷つけてしまった、石田将也は周囲から孤立してしまい、自分もいじめの標的になってしまう。
それから5年。高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。

どうしようもなくイヤな小学生だった石田将也が高校生になっていいやつになっている。石田将也の親友になる永束友宏がもっといいやつだった。
植野直花ってコは高校生になってもちょっと残酷なコだった。

涙腺がゆるい人はハンカチかタオルを持参するのがいいかもしれない。
泣ける場面が少なくない。

東宝の「君の名は。」が大ヒットして興行収入62億円を突破しているのだが、
松竹の「映画 聲の形」がどこまで売り上げを伸ばすのか楽しみではある。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック