風の波紋のレビュー・感想・評価
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『所詮借りものの偽物だけれどもね。ここは俺のキャンパスだ。』
『別に農法にこだわるわけではない。農薬をよく知らないので、使っていない』
くるうジャパニーズサムライじゃない、水呑びゃくしょう階層の再現を見る事が出来た。彼等はある意味に於いてエリート集団と思えた。健康で、忍耐力とリテラシーの種類と量多い人物でなければ生活は出来ないと感じる。つくづく、何事もなければ、都会で生活したいと感じる。しかし、これが日本本来の姿で、この習慣は淘汰されてしまって、悪い部分も含めて、全て欧米化してしまっているように感じる。
2011年3月12日に地震があった。覚えている。
原発が無い事が事を大きくしていないと感じる。勿論、被災した方は大変な苦労をされていると思うが。しかし、ボランティアの力を借りるくらいで再生出来るのだとすれば、地震は今後なくならないのだから、災害が起こっても再生しやすい社会設備の建立を願う。都会であってもね。勿論、原発はいらないだろう。彼らの生活を見ていると必要には見えない。それがこの映画の良い所の一つだ。
僕の大学時代の友人だった人の隣村にあたる。物凄く、多分、世界一雪の深い平地だと聞いた。
ホントつまらない
近所の大学の無料上映会で見ました。
一言でいうとホントつまらない映画。
ただ田舎の人々をチョロっと追いかけて撮りましたみたいな。
映画と言ってほしくないですね。
ホームビデオを継ぎ接ぎして音楽とナレーションを付けただけのものです。
まあ、ドキュメンタリーというのはそういうものかもしれませんが、そこには「自分は絶対にこれを撮りたい!そしてメッセージを伝えたい!」というものがないと。
監督さんのトークもあったのですが、何か自分が鬱病か何かで、落ち込んでいて、そこから這い上がるため、生きるために撮ったみたいな事を言っていて、あーやっぱり、その程度でやってるんだなーと思いました。
(その他の発言も何故か政権批判したり左翼的でうんざり。)
本当にやる気があるなら、過疎地の里山に移住した夫婦とその間に生まれた子供を20年ぐらい追って撮ってみれば?と言いたくなる。
その時初めて里山で生きる人々の喜び悲しみがわかるのでは無いでしょうか?
ホント才能のない落ちぶれた映画人が過去の薄い栄光に縋って金集めして人も巻き込んでこういう事するの止めてほしいと思いました。
良かった。
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