「原作と映画」溺れるナイフ 失礼します。さんの映画レビュー(感想・評価)
原作と映画
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映画を観たいと思っていたのですが、公開日を過ぎてしまっていたので原作から読みました。原作は全17巻全てに十代そのものの細かい描写があり、とても感動しました。
読み終わってから映画の方を拝見させていただきました。ある意味映画は映画の良いところがありました。が、原作ファンの私としては抜けていてはいけないところが抜けていたり、読者の印象とは違うようなBGMが流れていたりと少し残念な印象を持ちました。
菅田将暉さんと小松菜奈さん。そしてジャニーズとは思えない大友君の明るさを抜群の演技で表現した重岡大毅さん。それぞれ3人には本当にコウちゃん、夏芽ちゃん、大友君の姿が魅え、とても感情移入できました。
最後の終わり方も少し理解しがたいものがあったので、こんなにも素敵な役者さん達の渾身の演技が少し台無しになったかなとも思います。
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