「選曲の妙。」あやしい彼女 saitallさんの映画レビュー(感想・評価)
選曲の妙。
素直に面白かった。
母娘を演じた3人の女優陣の好演。
特に多部さんと小林さんの
あの場面のやりとりは
あり得ない設定なのに、
母娘の気持ちが
通じ合うシーンとして
感動的でした。
そして、昭和の名曲の数々が
劇中で演奏されていたこと。
多部さん自身の歌う
「悲しくてやりきれない」は
主人公の人生の
回想シーンと相まって
心に染み入るものでした。
多部さんはこの作品で
コメディエンヌとしての
立ち位置が確立したのでは!
と思いました。
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