傷物語III 冷血篇のレビュー・感想・評価
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シャフトの衰退を感じる
一年間お疲れ様でした!!
前回(「熱血篇」)のスピード感が多少良かったので期待しましたが、葛藤に次ぐ葛藤でお喋り満載のドラマCDのような内容でした。ラブコメ部分が長く相変わらずテンポが悪いですが、結末部分は分かっているので大きく変えられず、無難な終わり方でした。ギロチンカッターのバトルは観たかったです。もうここまで来ると大きすぎて気持ち悪いですが、羽川ちゃんのおっぱいに引っ張られただけの、しょうもない一年でした。私は怪我をして人生をほぼ諦めているので、本作では主人公の体が変わってしまった苦悩を見たかったのですが、実際のところパンツ見せてくれ&おっぱい揉ませてくれに長い時間が割かれ、まあ悩んでも仕方ないし死ぬまで綺麗な女性を愛でようという前向きな印象を受けました。ある意味人生観に影響を与えた映画と言えるのかも知れません。三部作というよりは三分割してそれぞれ間延びさせただけの映画でしたが、三作とも劇場で観た方一年間お疲れ様でした!!
商魂
前作に全くついて行けなかったからなー。
赤
映画「傷物語III 冷血編」の感想
温かくも切なさが残りました
奇抜すぎる世界観。予備知識必須の異色アニメ!!
【賛否両論チェック】
賛:吸血鬼の本性を知った主人公が、自らの責任と使命に葛藤し、決意を固める様子が、なんとも独特な世界観で描かれるのが印象に残る。登場人物それぞれの想いを受けて下される、ラストの決断も切ない。
否:前作までの知識は必須。必然性に疑問が残るお色気シーンや、かなりのグロシーンも多く、苦手な人には向かない。
特にあらすじは説明してくれないので、前作までの予備知識は不可欠です。ハンター達との戦いを制し、人間に戻れるはずの阿良々木が、自分が助けたキスショットの吸血鬼としての本性を知ってしまい、自身の責任を葛藤する過程が、不気味で奇怪な雰囲気と共に、淡々と描かれていきます。
そして下される、阿良々木とキスショットのそれぞれの決断と戦いに、ヒロインの羽川翼と謎の男・忍野メメがどう関わってくるのか、息を飲むラストにも要注目です。
必要性を感じないお色気シーンや、身体が沢山ちぎれるグロシーンもあるので、苦手な人には向きませんが、シリーズのファンの方々には是非オススメです。
スッキリしました
本を読まない人は必見
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