無限の住人のレビュー・感想・評価
全251件中、181~200件目を表示
すはらしい映画なので是非多くの人に見てほしい!
普段洋画しか見ないのですが、木村拓哉さん主演ということで見に行きました。
木村拓哉さんの演技に引き込まれ今まで見た名作と言われる洋画以上に魅了されました。気迫溢れる殺陣、眼力の凄さ、身体全体から醸し出される気品、魅力的な声全てが素晴らしく映画を見ながら万次さんを応援していました。ストーリーもしっかりあり、これぞ世界に羽ばたくエンターテインメントすはらしい映画です。
効果音祭りの楽しさ
まったく期待してなかったので、「やっぱ三池崇史監督時代劇は面白いな」それに尽きる。というか、単純に「続・十三人の刺客」だった。
仇討ちと出てくる多彩なキャラクターとの対決合戦なので、ほぼ見せ場の連続で(正直もっと緩急あってもいいとは思うけど)、今の邦画でここまで見せてくれるのは他にないな、というのと、もう死屍累々の死体の数と血糊と派手で大きな効果音という職人技を堪能するしかない。
単純に最高!
単純に最高!
最近の日本映画といえばアニメ、学園もの、、、もー飽きた、、、
また漫画原作かよと思いきや、変な武器で血がどばー、腕は吹っ飛ぶわ。最高かよ。
余計な恋愛もなく優等生な正義感もなく、見ていて面白かった。
無限の住人
まずは感想から。見応えある最後まで目が離せない久しぶりの映画でした。ラストシーンの木村さんの目力はとてもとてもとてもディープで心に突き刺さりました。
全く木村さんに関心もなく一市民でしたが、SMAP解散後の木村さんに対してのマスコミのバッシングを見て、なぜか心が痛みました。
その最中でのこの作品との事でしたので、思い切って映画館に足を運びました。
作品一つ一つにその人の生き様がでるのでしょうか・・・これから先の木村拓哉という一俳優を応援していきたくなり、そして楽しみになってきました。監督始め、スタッフの皆々様素晴らしい作品をありがとうございました。
とにかく凄い!
まさにぶった斬りエンタテイメント、面白かった!グロい描写も若干あるけど演者の美しさで興奮度が高まります。万次役の木村さんのぶれない信念、泥臭さ、不器用な優しさ男らしさ…こんな役を待ってました!!という感じ。あの役は万次なのか木村拓哉なのか…元々原作が始まった時からこの役を演じるのは木村拓哉なんだという運命にあったのではとさえ思える程に万次でした。
他のキャストの方々も豪華過ぎて出演が少ないのがとても勿体無い。特に栗山千明さん、アクション無いのがとても残念。それぞれの過去をもう少し掘り下げてくれたらもっと感情移入出来てたかも。特に天津影久(福士蒼汰さん)と乙橘槇絵(戸田恵梨香さん)の所ですね…お二人共素晴らしかったので尚更物足りなさが。
観終わった後、主題歌MIYAVIのサウンドが爽快に響きわたるのも最高でした。違った視点から2回3回と観たくなる映画です。
エンターテインメントにしてリアルな命を感じる作品。
主人公万次は不死身の身体を持ちながら、傷を痛がる、嫌がる。切るときも力任せに引きちぎる勢いで斬る。
人を傷つけるというのは痛いことで生半可なことじゃない。これだけの人数を斬ると薄くなりがちな衝撃は、丁寧に残されている。
残虐やグロなシーンは隠され、エンターテインメントとして楽しめながら、命の痛みはずっしりと感じる作品だった。
三池作品のグロさが苦手だが、そこに力を入れたからか私の嫌いなグロさは珍しくない。けど、グロのあった作品より衝撃は残った。
音楽との相性も絶妙。
ぶった斬り最高!
冒頭のモノクロの世界から引きずりこまれた。ぶった斬りが多いのだが、ただのぶった斬りだけではなくドラマ性もあり、以外にもハートフルなのだ。人を殺めることは善も悪もなくただ許せないものは許せないのだという感情に納得させられる。木村拓哉の万次が見事なまでに凄い!強くはなく弱いのだ、万次の痛みは生きる証で、無限の命の無情さが伝わってくる。木村拓哉の殺陣の見事さはいうまでもないが、立ち姿、後ろ姿、歩く姿、走る姿までも様式美をわきまえているかのように艶やかだ。万次は木村拓哉にしか出来ないと思った。終盤への持って行き方がさらにドラマティックで裏切られる。ラストのセリフの後のエンドロールの入り方に鳥肌がたった。
単純に楽しめて面白い
キムタクはいつもどおりのヒーロー。
周りを固めるキャスティングが良かったと思います。特にハナちゃん❗
戸田恵梨香ちゃんはどんな役柄も出来る素晴らしいアクターになったと思います。福士くんも良かったと思います。
海外で絶賛されるに違いない
冒頭から持っていかれました。
ドラマ展開が完璧だったら星5にしたいところですが、これはそこを期待する映画じゃないので、映画で出来ることをこれだけやってくれてありがとう、の境地になりましたね。グロいところもギリギリ避けて何とかPG12にしたんでしょうけどダメな人はダメでしょう。
尸良のシーンは随分カットされてるらしいし、そこ含め冒頭のモノクロも全編にしてたら、もっと凄い映画になってたかも。見たい人多いと思いますが。
興収期待出来るような作風じゃないのに、トンチンカンな記事には辟易ですが、いくらメディアが落とそうが、それでもこのタイミングでこの作品で世界公開されるキムタクは、やっぱり持ってるとしか言えませんね。
キムタクの一太刀は重いのに早い。何人斬ってもスピードが落ちない。腰の低い剣道経験者ならではの安定した殺陣が出来る役者は他に居ないと思います。アクロバティックな軽い殺陣じゃ、今後何を見ても物足りなくなりそうです。
それぐらいズッシリ重くて痛い映画ですが、ハマる人は多いんじゃないでしょうか。
チャンバラ大好き
「無限の住人」見てきた。
同じ三池崇史監督の「十三人の刺客」を見ているので、グロさは平気でした。
それにしても、木村拓哉が素晴らしくかっこいいおじさんになってました。血みどろで顔も体も傷だらけですごく汚れてるのに。特に市川海老蔵との対決シーンは鬼気迫る物がありました。
死ねない侍の万次が生きる意味を見つけて、どんな手段を使っても凛を守る闘いに痺れました。
試写会を観た友達から「腕がちぎれたり血が凄く流れるから大丈夫かな?...
試写会を観た友達から「腕がちぎれたり血が凄く流れるから大丈夫かな?」と言われていたのですが、映画に入り込むとその一人一人の人間模様に心打たれ何度も溢れる涙を止めることができませんでした。木村さんは終始汚れて血まみれだったのにそれはそれは美しく、そして逞ましくそれでいて人一倍悲しみを背負っている姿に言葉では表せない感動を覚えました。終わってからもずっと万次さんの事を考えているほどでした。また、他のキャストの方々も素敵で、特に福士蒼汰さんは正に適役。木村さんとはまた違った美しさで悪役にもかかわらず魅了されました。パンフレットをしっかり読むとまた別の方向からも楽しめそうなので、これから時間が許す限り何度も観に行こうと思います。
無限の住人
予告では何百人切りと言う事だったのでかなり残酷なシーンを思っていたのですが実際はそれ程目を覆うような場面はなく切られた死体がたくさん転がっているだけで安心して見られました。顔が傷だらけの主人公でしたが姿形はさすがです。品がありますね。彼だからこその万次ですね。他の方がやったら多分これ程品がある人斬り万次にはならなかったと思います。立ち回りも一段と磨かれ益々味のある役者になられましたね。何を言われても言い訳しない努力を見せないそんな彼の魅力が益々大ファンになりました。言いたい人には言わせておけば良いですね。結局は彼の魅力に勝てない嫉妬心を持った人間達ですからね。
他の豪華出演者も芸達者な方ばかり相手役のかわいい杉咲さんの演技も光りました。ホントかわいいですね。これから楽しみな女優さんです。
時代劇スターの誕生か
隻眼の剣士と言えば丹下左膳を思い浮かべるが、監督は意識していたのか
刀の鍔を咥えて外し双刃にして振り回す場面で、丹下左膳を彷彿させる仕草にゾクっとした
往年の時代劇が好きな者からしたら久々に現れた時代劇スターという印象だ
全編斬り合いだが血生臭さは感じない
むしろ冒頭のモノクロシーンが生々しいくて良い
木村拓哉は時代劇が良く似合う
グロいけどオモロいからオッケー
血みどろ、血まみれ、切り刻んだ手足飛ぶ飛ぶ、グッチョグチョの滅多斬りの血の嵐、こりゃPG12どころかR15でもきついかなと。
ストーリーとしては、ま、ほぼ予想どおりの期待どおりで予定調和。そりゃアクション娯楽作品だもんな。グラサンかけた乱暴者なんてのは序の口で、あちこち違和感アリアリだけどそんなもん割り切って殺陣を楽しめばいいでしょ!の作品。
ところで、満島真之介はどうしたんだろ?キムタクに半殺しにされて養生中だったから、幕府方に毒で殺されずに済んだのではないかとか、あの老婆は一体何者なんだとか山崎努はワザワザ死ぬ動機はあったのかとか疑問満載なんで、これからコミック読むかアニメ見ようかなと思う。
時代劇なら漫画の実写でもなんとかなるね。
三池さんは、依頼に対してこんな低予算でやれるか!!って言いながら受けて遊ぶ変な監督さん
しかし13人の刺客や一命は、真摯に向き合って流石!って感じる作品でした。
時代劇なら邦画の限界予算でもそれなりに撮れるんでしょうね。
漫画の実写は、ハズレも多いですが、時代劇ならまだ見れるかな!?とハードル下げての鑑賞・・・
原作知らないので、適度なワクワクとノンストップな殺陣シーンは、長い!!って思いながらもこれだけの動きを覚える役者さんをリスペクト!!
台詞もあまりなくても・・・え!って役者さんもたくさん出てましたし見応えありです。
ただ不死身の男だけど不死身だけに腕は衰えるって事で、まぁ万次ヤラれます^^;
戸田恵梨香演じる刺客には、完膚無きまでにフルボッコでした。
そんな感じで、ヤラレながら相手にトドメを刺しては、傷を癒し蘇る連続・・・映画冒頭と終盤の大人数相手の殺陣シーンは、スプラッター映像過多なので、コレ系苦手な人には、役者さんのファンでもオススメではないかな!?
この原作だと映画より、昔の子連れ狼や必殺みたいな感じで、少しソフトにしてドラマでワンクールもありかと思う。
なんだかんだ言われてもこの20年、彼ほどいろんな職業にスポット当てた役者はいない。
逆風にも負けず己を突き通しチームを大事にしてるのは、脇を務める俳優さんの意気も含めて画面から伝わってくる作品でした〜☆4
切って切って切りまくり
三池監督作品らしく、バイオレンス全開で、とにかく切って切りまくり、腕や足が飛んだり血飛沫、血溜まりで、なんかもうちょっとやりすぎ感w
万次と凛のシーンでたまにほっこりしたりあるけど、主に殺戮。
木村君の演技はそんな嫌いじゃなかった。
敵役の福士君はイマイチだったなぁ。。彼はお芝居的にどうかなぁ。。。彼は芝居に感情が乗ってるのを感じたことがない。て思う。
まだ市原隼人の方が存在感があって良かった。
戸田恵梨香も結構良かったんだけど、彼女もシーンで波があった気がするなぁ。。
役者陣は豪華
漫画にも役者キムタクにも思い入れなかったが杉咲花を見てみたいという動機で劇場に足を運んだ。
冒頭から血生臭さ満点で掴みはOK。いかにも漫画原作的な非現実的な設定と敵の姿。
斬りまくって三池監督っぽい下品なパワーはあったけど、ドラマ展開は正直ダルい。あと主要キャラだけ死に際粘る演出は見たくねえなあ。謎の強さと去り際の早さの戸田恵梨香を見習って欲しい。太ももも素晴らしかったし彼女がMVP。万次はいつもの木村さんだった。
こういう設定映画はドラマ部分は極力短めにして次に出てくる敵がどんなのか飽きさせない早い展開とアッサリした引き際がいるんですよ。(ラストも長過ぎる)
杉咲花さんは悪くなかった。重い演技もコメディタッチもできる役者さんになると思う。
漫画と言っても嘘っぽすぎ
原作は未読だし、原作殺しの三池監督ということでも心配だったが、やはりストーリーは単純だし、映像も目新しさのない平凡な映画ではっきり言ってがっかりした。今時刀で人を切ったらすぐ血糊で斬れなくなることなど映画ファンならみんな知っており、いくら漫画だと言っても嘘っぽくて見るに耐えられなかった。これは原作が悪いのか監督が悪いのか脚本が悪いのか、明らかに「帝一の國」の勝ち。
全251件中、181~200件目を表示