「全ては殺陣の・・・」無限の住人 redさんの映画レビュー(感想・評価)
全ては殺陣の・・・
ストーリーが素直に入ってこなかったのは原作を読んでないからかもしれません。
また映画だけで理解できる人間関係や流れから、もう少し違った結末もあったように思います。
映画は最初と最後にある大人数の殺陣がこの映画の柱であり、他のストーリーはそのための伏線に感じられる。
殺陣はとてもよく描けており目が離せない。
市原隼人、市川海老蔵、山崎努、田中泯は出てきた途端にその役のイメージが観客に感じられるくらい素晴らしいし、杉咲花はこれからの活躍が期待できますね。
キムタク、福士、戸田はやはりそれぞれの人のイメージが強く残ってしまったのは自分だけでしょうか。
いたずらにグロく描くのはこの監督の特徴なのかもしれませんが、それがこの映画に必要だったかと言えば、そうではなかった気がします。
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