「面白かった。」無限の住人 bakyokunさんの映画レビュー(感想・評価)
面白かった。
原作は未読。この作品に限らず原作と映画は別物と考えていますので。
結論としては面白い映画でした。
ただ時間が少し長かったかなと。
もう少し短くまとめてもよかったのでは。
PG12は、殺陣の場面の出血、手首、足首、胴体かなと思いましたが。
刀での殺傷はよくある時代劇のように着物の上から一太刀では致命傷にはならない(着物の合わせ部分では厚みが2倍になる)
むき出しの手首足首を斬り、動きを止めて首を突き刺す、袈裟斬りで首から上を斬る、頭を叩き割るように斬る、等々が有効な方法だったらしい。
その辺を描いたらアクション的には地味だが殺傷的にはリアルでグロくなるのではないでしょうか。
いや、ガチな殺し合いはむしろ嫌悪感しか残さないかもしれません。
多少ウソっぽいグロさの方が映画的にはいいのではないかと思います。
その意味ではこの映画は程よい感じでした。
気になる点は音声、音質。
劇場の設備(スピーカー等)のせいではないと思うのですが。(他の映画では気にならなかったので)
殺陣場面での音質がキンキンとした耳障りな高音でした。
私だけでしょうかね。
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