「青春(ライオン)の皮を被った将棋映画」3月のライオン 前編 佐ぶさんの映画レビュー(感想・評価)
青春(ライオン)の皮を被った将棋映画
将棋ものって地味で女性受けしないという中で、聖の青春は青春映画のような売り方をしているなと思ったが、本作はそこから更に中身についても青春要素を増やし間口を広くしようといている印象。
でも、決して将棋の世界をオシャレ世界などに書き換えてなどいない。将棋の難しいところをあまり見せずに、将棋の苦闘をうまく表現していて感心する。
最近、藤井君で将棋に興味を持ったようなライト層を将棋の世界に更に惹きつける事が出来る映画としてオススメしたい。
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